就職内定率:大卒最低68.8% 超氷河期歯止めかからず
今春卒業見込みの大学・短大生の就職内定率(昨年12月1日現在)が、ともにデータが残る96年以降で最低になっていることが文部科学省の調査で分かった。大学生は68.8%(前年同期比4.3ポイント減)、短大生が45.3%(同2.1ポイント減)。3月末の最終就職率が前年度(大学生91.8%、短大生88.4%)を下回る恐れもあり、“超氷河期”ともいわれる状況に歯止めがかからない実情が明らかになった。
同省が18日発表した。調査は大学62校、短大20校、高専10校など計112校の6250人を対象に実施した。大学の内訳では、国公立大が過去2番目の低さの76.7%、私立大が過去最低の66.3%。男女別では国公立大男子が過去2番目の低さの75.4%、女子が過去6番目の低さの78.1%、私立大は男女とも過去最低の68.4%と63.9%だった。文理別の分析でも文系、理系とも過去最低で、68.3%と71.3%となった。高専は94.7%(前年同期比2.2ポイント減)、専修学校54.1%(同2.6ポイント減)。
文科省によると、今春卒業予定の大学・短大生の就職希望者は約43万人で、うち約13万人の就職が内定していない推計になるという。
また、大学地域別でも関東(72.1%)、中部(61.7%)、近畿(71.0%)が過去最低。九州(63.1%)が過去3番目、中国・四国(64.7%)が過去4番目、北海道・東北(69.9%)が過去6番目の低さとなった。特に中部は前年同期比8ポイント減となり、トヨタ自動車の関連企業が採用を手控えたことが影響したと考えられるという。
文科省は昨年11月以降、就職難の打開策として大学と企業との懇談会を開催しているが、調査結果では効果は表れていない。同省学生・留学生課の担当者は「企業側は対応能力のある即戦力を求めているが、就職活動の早期化で学校生活での学びの機会が減り、小手先で就職活動に臨む学生が増える悪循環が生まれている」と分析した。
◇昨年12月1日現在の就職内定率と前年度の最終就職率◇
内定率 前年同期比 就職率
<全体>
国公立 76.7(▲4.0) 94.5
私 立 66.3(▲4.2) 90.8
専 修 54.1(▲2.6) 87.4
<男子>
国公立 75.4(▲1.3) 94.1
私 立 68.4(▲3.4) 91.4
高 専 94.7(▲2.2) 99.5
専 修 51.8(▲5.6) 87.9
<女子>
国公立 78.1(▲7.0) 94.9
私 立 63.9(▲5.1) 90.2
短期大 45.3(▲2.1) 88.4
専 修 56.3( 0.2) 87.0
※数字は%、カッコ内はポイント、▲はマイナス。高専は男子、短期大は女子のみ
高校生は改善されたようですが・・・
このまま下がり続けるのでしょうかね
↓クレジットカードショッピング枠の現金化!業界最高水準の換金率!↓
クレジットカードのショッピング枠の現金化の換金率No.1を目指しています!
金券買取の詳しい説明はこちら
↓↓ 本日も各種金券を高価買取♪↓↓
最新の金券買取価格一覧をご確認ください!
指輪、金貨、ネックレス、などの金・地金・プラチナ製品の高価買取も行っています!
↓↓貴金属も毎日高価買取♪↓↓
金・プラチナ製品、地金などの貴金属の最新買取価格!
↓↓ ブログランキングにも参加しています! ↓↓
こんなんでも意外と人気!?人気ブログランキングへ