ダウンタウン10年ぶりコント…伝説の笑い復活

人気お笑いコンビ・ダウンタウンが、１０年ぶりにテレビでコントを披露することが２日、分かった。１１月５日にＮＨＫでスタートする松本人志（４８）の単独冠番組「松本人志のコント　ＭＨＫ」（第１土曜、後１１・３０）の初回に、相方の浜田雅功（４８）がゲスト出演。松本が番組のために書き下ろしたコントで、２人が“笑いの神髄”を見せつけた。



　１０年ぶりに“伝説の笑い”がよみがえった。松本と浜田が２人でコントをする機会は、１９９７年にフジテレビ系「ダウンタウンのごっつええ感じ」終了後、ほぼ皆無。テレビでコントを披露したのは、２００１年１０月に放送された「ごっつ」の復活特番以来となった。



　久々のコント共演は、松本のラブコールに浜田が応える形で実現した。松本が作り上げた新作コント「オンリー」は、ＣＭ撮影現場で、プロデューサー（松本）が出演俳優にハチャメチャな決めぜりふを、繰り返し要求するという内容。



　先にコントのストーリーが完成してから、松本が繰り出す“ボケ”の受け手となる俳優役の出演者を探していたところ、スタッフ会議で松本自ら「浜田かなぁ…」とつぶやいたという。



　スタッフを通じて出演オファーを受けた浜田は、コントのストーリーを聞いた上で「俺が松本に振り回されればええんやな。これなら大丈夫やろ」と快諾。「人志松本のすべらない話」（フジテレビ系）など、松本の冠番組に浜田がゲスト出演したことはなく、今回が初めてとなった。



　９月３０日に都内で行われた収録では、１度撮影したＶＴＲを見ながら２人で意見を交わし、撮り直しを決めるなどして、納得のいくコントへと仕上げた。日本屈指の人気コンビが、相乗効果で生み出した極上の笑い‐。松本は「結構『らしさ』を出してやってくれたと思いますよ。ノーギャラで、よくあそこまでやってくれたと思いますよ。まだ本人に伝えてないですけど。ははははは」とジョーク交じりに相方の“友情出演”に感謝していた。

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結構まじめにやったみたいですね



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