バレンタイン:タイガーマスク効果?「善意チョコ」広がる
まもなくバレンタインデー。“タイガーマスク運動”で広まった善意の動きを反映し、チョコを通じて恵まれない子どもらを支援する動きが起きている。「部下チョコ」「女子会チョコ」など今年の商戦の傾向とともに探った。
NPO法人「キッズドア」(東京都中央区)で活動する高校生たちは、寄付つきのバレンタインチョコを企画し、デパート店頭で販売している。チョコ8粒分の箱に7粒入りで、「空白」の1粒分の売り上げを支援活動に充てる。「一粒の優しさが子どもの笑顔につながります」と、購入を呼びかけている。
高校生たちは日ごろ、児童養護施設の子どもらを支援。男女約40人が施設や母子家庭の小・中学生を対象に、ボランティアで勉強の手伝いなどをしている。家族関係や進路に悩み「生きる希望が見つからない」と話す子どももおり、支援の輪を広げようと企画した。
商品は「ハートフルチョコレートボックス」と名付けられ、賛同した高木康政さんら著名なパティシエ7人が1粒ずつ作った。協力したパティシエ、本橋雅人さん(52)は「自分も幼いころ父を交通事故で亡くし、奨学金に支えられた。自分ができる菓子で協力したいと思った」と話す。
2000箱生産し、全国のそごう、西武など27店で販売中。1箱2625円のうち400円を支援に充て、当面は3月に、お菓子教室を開く計画だ。リーダーの東京女学館高2年、河田紗弥さん(17)は「私は母とお菓子作りをしたり教室にも参加して、パティシエになりたいという夢があった。習い事の機会も少ない子どもたちに、夢を持てる手助けができれば」と語った。
チョコを通じた支援活動は他にも広がっている。
神戸市の洋菓子製造販売「ボックサン」では、昨年1月に起きたハイチ大地震の被災地に子ども病院を作る資金として収益の一部を寄付する「まごころチョコレート」(500円、限定2000個)を販売している。同市立六甲アイランド高校の生徒らのアイデアから生まれた共同企画で、通信販売も行っている。
世界の子どもを児童労働から守る活動をしているNGO(非政府組織)の「ACE(エース)」(東京都台東区)は、アフリカ・ガーナの子どもたちの教育支援のため「てんとう虫チョコ」(4個入り500円)を販売。チョコレートの主原料・カカオ豆の主要輸出国であるガーナの子どもたちが学校に通えるように、売り上げの30%が子どもの保護活動や親への農園経営指導の資金に充てられる。
15企業・団体が参加するチャリティー活動「1億人のバレンタインプロジェクト」も今年、始まった。このうち無印良品を展開する良品計画(東京都豊島区)は、手作りチョコ用のキット材料20点を対象に、1個につき1円を国際援助団体「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に寄付している。
◇「義理」も変化の兆し
日本橋三越本店が打ち出しているのは「部下チョコ」。管理職の女性から部下の男性に「感謝の気持ちを込めて」贈るもの。広報担当の尹(ユン)朋美さんは「チョコレートがコミュニケーションツールとして使われているし、女性の社会進出も進んで部下を持つ人も増えているので、会話の盛り上げ役に企画した」と話す。
ビールやたばこ、ゴルフボール形(各420円)などのほか、同店限定販売のTシャツチョコ(1個735円)は「これあげるからもっと仕事をしてくれる?」「たまには言うこと聞いて下さい」といったメッセージ付きだ。
「女子会」ブームに乗せ、大丸松坂屋百貨店のテーマはズバリ「ガールズコレクション」。自分用、女友達用に「かわいい」をキーワードに、「見て、食べて楽しくなるチョコレート」を全国10店舗で販売中だ。
男性に渡すのではなく自分自身で楽しむ「自分チョコ」も定着の兆しを見せている。
偽善チョコかと思った(´・ェ・`)
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