＜松井秀喜＞「残念な１年だった」

右翼の深い球場で力強い打球を放った。エンゼルスの松井秀喜は四回の先制２ランで最終戦を締めくくった。ただし、チームは地区４連覇を逃して負け越した。この打撃がシーズン中盤にあれば、流れは変わっただけに「一言で言うなら残念な１年だった」と笑顔は少なかった。



　打率２割７分４厘は昨年と同じだが、本塁打２１本と８４打点は昨年より落として「チームを勝利に導くことを期待されたが、まったく力になれなかった」と話す。救いは故障を抱えた両ひざに痛みは出ず、常に出場できる状態を保ったことだ。出場１４５試合は左手首の骨折からひざへと故障が続いた０６年以降では最多となる。「体調がよかったことは明るい材料」と話した。



　これでエンゼルスと契約された１年が終わった。ソーシア監督は「不調もあったが予想した数字に近い」と一定の評価はするが「来年のことは決めていない」。松井秀も来年は「白紙」と話しており、昨年に続きオフは慌ただしくなりそうだ。

これからもがんばってほしいですね。



もっと活躍できると思う・・・



＜松井秀喜＞「残念な１年だった」

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