イオン：「ジャスコ」「サティ」もイオンに名称統一へ

イオン：「ジャスコ」「サティ」もイオンに名称統一へ

　イオンは２７日、グループで展開する国内外の総合スーパー（ＧＭＳ）の名称を来年３月から「イオン」に統一する方針を固めた。「ジャスコ」「サティ」など複数あったブランドを社名と同じ名前に統一することでブランド力を強化するとともに、子会社統合で効率化を目指す。


　イオンの全額出資子会社で、「ジャスコ」（２５４店舗）を運営するイオンリテール（千葉市）が、来年２月までに「サティ」（８５店舗）を運営するマイカル（大阪市）と、仏・カルフールから譲り受けた６店舗を運営するイオンマルシェ（千葉市）を吸収合併し、店名を統一する方針だ。中国やマレーシアなどの「ジャスコ」もイオンに統一する。上場子会社であるイオン九州、イオン北海道が運営する「ジャスコ」や「ポスフール」も順次イオンに統一する見通し。


　イオンは、０１年８月にジャスコから社名変更した。イオンの名称が消費者に浸透したと判断し、店舗名を「イオン」に統一した方が分かりやすいと判断した。全額出資子会社３社の統合で、仕入れや総務部門の効率化を図り、約５００億円のコスト削減を見込む。


　消費低迷とデフレの影響で小売業界は苦戦が続いており、イオンは国内ＧＭＳ事業の効率化による立て直しを図るとともに、中国など海外への進出で成長を目指す。【井出晋平】

わかりやすくて良いですね


名前を変えることによって500億もコスト削減できるとは･･･


すごい･･･

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