トヨタ、リコール!
ハイブリッド車(HV)の新型「プリウス」のブレーキが一時的に利きにくくなる問題で、トヨタ自動車は9日午後、1月までに生産したプリウスのリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。同じブレーキシステムのセダン型HV「SAI(サイ)」とレクサスHV「HS250h」、昨年末からリース販売しているプラグインタイプのプリウスも同時にリコール。リコール対象はプリウスが19万9666台、全体で計22万3068台に上る。【宮島寛、米川直己】
トヨタの豊田章男社長はリコール届け出後に東京都内で会見し、対応などを説明する。
新型プリウスは海外約60カ国・地域でも約15万台を販売。うち米国の約10万台は9日にも現地でリコールし、他の国や地域でもリコールなどの無償改修を始める意向だ。
トヨタによると、ブレーキの瞬間的な作動・解除を電子制御しているABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が、ブレーキが利かなくなったような違和感を持たせる設定だったという。
トヨタは当初「構造上の欠陥ではない」として、リコールより緊急性の低い自主改修の一つである「サービスキャンペーン」などによる対応を模索した。しかし顧客から「本当に安全なのか」などの問い合わせが殺到。事態の収拾を図るため、最も厳格なリコールとする方針に改めた。
リコールに伴い、顧客には郵便や電話などで車両を販売店に持ち込むように依頼する。改修は国内のトヨタ系約5000店全店で受け付ける。
作業はプラグを差すなどしてプログラムを書き換えるだけのため30分程度で終わるというが、持ち込みが殺到し順番待ちになる可能性もある。
2月以降に生産したプリウスは既にプログラムを新しいものに取り換えており、リコールの対象外。
SAIとHSの生産を手がける子会社トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)は、両車種の出荷を8日に停止した。両車種用の修正プログラムをつくるのに時間がかかるためで完成し次第、再開する。
◇解説…事態軽視の姿勢に批判
トヨタ自動車が9日、新型プリウスで車両の欠陥を認めるリコールを決めたのは、プリウス以外のリコール問題なども含めた対応が後手に回り、顧客の不信が想像以上に広がったことが背景にある。
新型プリウスは昨年5月の発売以来、高い燃費性能と低価格で国内外で話題を集め、HVブームを巻き起こした。08年の金融危機で業績が大幅悪化したトヨタはHVを戦略の中核に据えた。看板車種のブランドイメージを傷付けるリコールには社内に慎重論もあった。
だが、「運転者の感覚の問題で、ブレーキを踏み込めば安全に止まれる」(横山裕行常務)と事態を軽視する姿勢が「顧客目線に欠ける」(前原誠司国土交通相)との批判を浴びた。「中途半端な対応では消費者の納得が得られない」(幹部)状況に追い込まれた。
トヨタは米国でもプリウスをリコールし、事態の収拾につなげたい考え。だが、一連の品質問題は米国などでも厳しく批判されており、信頼回復につなげられる保証はない。
よくニュースになってたので乗ってた人は不安だったでしょうね・・・
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