ドラム缶飛行！

なにこれ･･･怖い･･･


人にあたらなくて良かったです


ドラム缶爆発、120メートル飛ぶ＝駅前の駐車場に落下、けがなし－京都

　16日午後1時45分ごろ、京都市南区吉祥院西ノ庄門口町の製薬会社「日本新薬」の倉庫付近でドラム缶が爆発、東海道新幹線の高架を飛び越え、南に約120メートル離れた同区唐橋西平垣町の駐車場に落下した。京都府警南署によると、駐車場の乗用車2台に当たりボディーに傷が付いたが、けが人はいないという。


　同署の調べに、同社従業員は「廃液処理中にドラム缶が熱を持ち泡を吹いたので水を掛けたが収まらず、避難したところ爆発した」と話しているという。同署が詳しい原因を調べている。


　ドラム缶が落下した駐車場は、JR京都線西大路駅前の商店街の一角で、近くには飲食店などが立ち並び人通りも多いが、当時は近くに人はいなかったという。駐車場は交差点に面し、隣にビル、向かいにはパチンコ店がある。


　近所に住む女性は「こんな所までドラム缶が飛んで来るなんて。人に当たらなくて良かった」と驚いた様子で話した。


　同署によると、新幹線や在来線の運行にも支障はなかったという。


　日本新薬によると、午後1時ごろから社員3人が200リットル入りのドラム缶を使い、「危険物屋内貯蔵所」付近の屋外で液体の廃棄処理を実施。液体を中和するためカセイソーダ水溶液を加えたところ、発熱しドラム缶が破裂した。ドラム缶にはアルカリ性物質を加えると爆発する危険性がある過酸化水素水が入れられていたが、3人は過酸化水素水と気付いていなかったという。　

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