火星の巨大クレーター、30億年以上前は湖?
米航空宇宙局(NASA)は、無人火星探査車「キュリオシティ」が着陸した直径約150キロ・メートルのクレーターは、30億年以上前は巨大な湖だった可能性があると発表した。
キュリオシティから送られてきた画像や観測データを分析した結果、クレーター内に、層状の岩石があるのがわかった。NASAは、周辺の雪が解けクレーターに流れ込んで湖になり、湖底の堆積物でこうした岩が作られたと推定。数千万年にわたり、水がクレーターを満たしたり、干上がったりしていたらしい。
キュリオシティは2012年8月、火星の赤道付近にあるこの「ゲール・クレーター」に着陸した。これまでに約8キロ・メートルを走行、表面の岩石などを調査している。
水がもし過去にあったなら人類は死んでしまった星に一生懸命行こうとしてるのかもしれない・・
火星の巨大クレーター、30億年以上前は湖?