コロンビアが初のベスト8進出 2ゴールのハメス・ロドリゲスが得点ランク単独トップに浮上
ワールドカップ・ブラジル大会の決勝トーナメント1回戦が日本時間29日に行われ、ウルグアイと対戦したコロンビアは、2-0で勝利し、初のベスト8進出を決めた。
南米対決となった一戦は、グループリーグを3連勝で突破したコロンビアが序盤からボールを支配する。エースのルイス・スアレスが出場停止で大会を離脱したウルグアイは、FWにディエゴ・フォルランを起用。エディンソン・カバーニとともにカウンターの起点となる。
激しい攻防が続いた序盤はお互いなかなかチャンスをつかめず。試合はこう着状態に陥ったが、28分に1つのスーパープレーが飛び出す。ペナルティーエリア付近でボールを受けたコロンビアのハメス・ロドリゲスが胸トラップから振り向きざまに左足を一閃。シュートはウルグアイのGKフェルナンド・ムスレラを破り、クロスバーに当たりながらネットに突き刺さった。コロンビアがハメス・ロドリゲスの一撃で均衡を破った。
1点のビハインドを負ったウルグアイも反撃を開始。33分にカバーニのFK、38分にはクリスティアン・ロドリゲスがシュートを放つものの、ゴールには至らない。
コロンビアの1点リードで迎えた後半は早々に試合が動く。同5分、左サイドからコロンビアのパブロ・アルメロがクロスを入れる。ファーサイドに走り込んだフアン・クアドラードがヘッドで折り返すと、そのボールにハメス・ロドリゲスが右足で合わせ追加点。ハメス・ロドリゲスはこのゴールで得点ランキング単独トップ(5ゴール)に浮上した。
その後は2点を追うウルグアイが猛攻を仕掛ける。失点直後の8分にガストン・ラミレス、クリスティアン・ストゥアーニと攻撃的な選手を一挙に投入。同19分にクリスティアン・ロドリゲスが左足でミドルシュートを放つ。24分にはCKからカバーニがヘッド。34分にもマキシミリアーノ・ペレイラがGKと1対1になるも、シュートはダビド・オスピナに阻まれた。
結局、その後もスコアは動かず試合終了。2-0で勝利したコロンビアは、日本時間7月5日に行われる準々決勝でブラジルと対戦する。
強いですね、日本が歯が立たなかったわけです・・・
コロンビアが初のベスト8進出 2ゴールのハメス・ロドリゲスが得点ランク単独トップに浮上