サントリーHD新社長にローソンの新浪会長を起用
思い切った事をしましたね。
サントリーホールディングスが、ローソンの新浪剛史会長を社長に起用する人事を固めたことが分かりました。サントリーにとって、初めて創業家以外の経営トップとなります。
関係者によりますと、サントリーホールディングスは来月1日の臨時取締役会で、10月1日付で新浪氏を社長にし、佐治信忠社長兼会長を代表権を持つ会長にする人事を正式決定します。新浪氏は2002年、43歳で三菱商事からローソンの社長に転身して経営を立て直し、先月下旬、代表権を持たない会長に退きました。会長就任後、新浪氏と親交が深い佐治氏が正式に要請したということで、サントリーが創業家以外からトップを起用するのは初めてとなります。