関東や北日本の太平洋側で激しい雨の予想 土砂災害などに警戒
これ以上、被害が出なければいいですね。
低気圧や梅雨前線の影響で、12日も、関東や北日本の太平洋側を中心に激しい雨が降る見込み。
気象庁は、土砂災害などに警戒を呼びかけている。
11日は、梅雨前線と低気圧の影響で、各地で大雨となり、北海道・登別市や白老町の山沿いでは、降り始めから300mmを超える記録的な大雨となっている。
この大雨で、白老町では、沼があふれ出し、道路が冠水するなどの被害が出て、住宅への浸水を防ぐための土のうを積む作業が行われた。
12日も大雨が予想され、JR北海道は、特急などあわせて127本の運休を決めた。
12日は前線をともなった低気圧の影響で、関東や北日本の太平洋側で、雷をともなった激しい雨が降る見込みで、13日朝までに予想される雨量は、いずれも多いところで、東北の太平洋側で100mm、関東甲信と伊豆諸島で80mmとなっている。
気象庁は、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に警戒を呼びかけている。