氷河で大量の宝石発見=墜落インド機の荷物か―仏
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【パリ時事】フランス南東部アルプス山脈の最高峰モンブラン近くの氷河で、宝石の詰まった金属製ケースを登山家が発見した。AFP通信が26日、警察関係者の話として報じた。ルビー、サファイア、エメラルドなど総額13万~24万6000ユーロ(約1700万~3300万円)と推定され、20世紀半ばに付近で墜落したインド旅客機に積まれていたとみられる。
警察関係者によると、ケースに「インド製」と記された袋も入っていたため、登山家は墜落機の荷物と考え地元警察に届け出た。仏当局がインド側に連絡しているが、持ち主が特定されない場合、フランスの法律に基づき、発見した登山家に引き渡される可能性もあるという。