札幌市880人超見通し…前日より減少も4日連続800人上回る 保健所の体制を”3倍”に増強 【換金くん清田区北野店ブログ】
札幌市で1月24日、新型コロナウイルスの新たな感染者が880人台になる見通しであることがわかりました。
4日連続で800人を超え、前日の903人より減少したものの、前週の392人の2倍以上になる見通しです。20日連続で前週の同曜日を上回りました。感染者の急増が続いています。
人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は1月23日は「246.4人」となりました。「まん延防止等重点措置」の要請の目安となるレベル2を「療養者数」とともに大幅に超え、1週間あたりの「病床使用率」も「20%」に対し「17.0%」で近づき、北海道全体では「20.6%」と初めて20%を超え、「まん延防止等重点措置」を国へ要請しています。
札幌市で1月23日は新たなクラスターが「サービス付き高齢者向け住宅」で12人確認されました。また「北海道警察学校」と「認定こども園」、460例目の「サービス付き高齢者向け住宅」、「特別養護老人ホーム」でそれぞれ拡大しています。学校関連で学級閉鎖などの発表はありません。
札幌市の22日の使用病床数は確保病床515床のうち99床と約19%で、病院以外の宿泊施設や自宅で療養・待機している人は1月22日時点で4567人となり、前日から748人増えました。
北海道全体の感染者数は、1月23日は3日連続で1500人を超え過去3番目の数になり、前週の同じ曜日を20日連続で上回りました。死者は確認されず、重症者は前日と変わらず、39日連続で「0」です。
北海道は21日に「レベル2」への移行と「まん延防止等重点措置」要請を決定しました。適用されれば対象は全道域で、酒類の提供をする飲食店は「認証店」のみに認め、営業は午後9時まで。酒類を提供しない場合や認められない「非認証店」は午後8時までの時短要請となります。
これに伴い、旅行助成制度「どうみん割」の新規予約受け付けを停止。「まん延防止措置」の開始1週間後に既存予約分の利用を停止します。適用のタイミングで「ぐるっと北海道」も停止。食事券の「GoToイート」も店内飲食を除外し、テイクアウトとデリバリーに限定します。
札幌市は保健所業務を重点化するとして、「濃厚接触者の調査」を同居家族やリスクの高い人へ限定する方針を示していて、北海道立保健所も小樽市、函館市も同様の対応をすることにしています。今後は知人や友人、職場には陽性と判定された本人から連絡をし、感染の可能性がある人は10日間の健康観察をすることになります。
札幌市は保健所の体制を強化するため、24日から各区役所にコロナ対策室を再び開設します。保健所は通常の3倍の900人体制で業務にあたり、応援の市職員は自宅療養者の健康観察などにあたります。
市は市役所や区役所などでの窓口対応に時間がかかる場面が出てくるとし、WEBや郵送、電話など来庁せずにできる手続きの活用への協力を求めています。
北海道は「オミクロン株」の確認に伴い、ワクチン接種の有無に関わらず1月8日~2月7日まで「無症状」でも受け付けています。
札幌市880人超見通し…前日より減少も4日連続800人上回る 保健所の体制を”3倍”に増強
全国で急増化しているのでかからないように感染対策しっかりやらないとですね。。。