車がすれ違えない!ガタガタ雪道…新学期始まるも通学路の除雪は一部間に合わず 札幌市【換金くん清田区北野店ブログ】
札幌市内の小学校では、19日、新学期がスタートしましたが、通学路の除排雪はどうだったのでしょうか?
19日朝の札幌市東区の小学校周辺です。子どもたちの登校時間直前まで、除排雪の作業が続いているところもありました。
記者リポート
「札幌市内の小学校前です。道路は比較的除雪されていますが、歩道を見ると、人1人が通るのがやっとの道幅です」札幌市は、新学期がスタートする、19日朝までに、市内の小学校の通学路を除雪して歩行スペースを確保する予定でしたが、一部、間に合わないところもあったということです。
記者リポート
「歩道横には雪山があり、背の低い子どもからは車道の車が見えづらくなっています」
小学3年生の保護者
「道も狭ければ、車が脇道から飛び出してくるんじゃないかと、すごく心配です」記者リポート
「路面が状況が非常に悪くガタガタした道になっています」住宅街の中の道路に入ると、道幅が狭くなっているうえに、デコボコの路面も多く、車どうしがすれ違うのもやっとでした。
ふりっぱー配達員
「よろしくお願いします」そんなデコボコでガタガタの道路を、配達のため、運転せざる得ない人たちもいました。
車内のふりっぱー配達スタッフ
「ウワー、ウワー、ジェットコースターに乗ってる気分」札幌市民におなじみの無料情報誌「ふりっぱー」です。毎月、札幌市内全域で、およそ80万部を配達していますが、最新の2月号は18日から21日までの4日間で配り終えなくてはなりません。
車内のふりっぱー配達スタッフ
「ウワー、酔う。(目的地に)着くまでに疲れそう」ガタガタ路面で住宅街に車が入りにくく、配達が進まないうえ、「ふりっぱー」は紙でできているため、雪道で転んで濡らしたりできません。
住宅の屋根には、せりだした雪ぴもあり、スタッフたちは頭上にも足元にも注意しながら情報誌を配っていました。ふりっぱー配達スタッフ
「転ばないこと、けがをしないこと。手元ばかり見ないで、足元をちゃんと見て回らないと」札幌市によりますと、今週土曜日までに幹線道路とバス路線の除排雪作業が終わる予定で、その後、生活道路の除排雪に取りかかるということです。
車がすれ違えない!ガタガタ雪道…新学期始まるも通学路の除雪は一部間に合わず 札幌市
まだまだ危ないところはあるので気を付けないといけませんね。。。