ミシェル騎手の免許延長認められず…新型コロナ影響で「選択肢は少ないです」【換金くん札幌本店ブログ】
南関東の短期免許で騎乗しているフランスのミカエル・ミシェル騎手(24)=川崎・山崎裕厩舎=が希望していた免許期間の延長が認められないことが24日、免許を管理する地方競馬全国協会(NAR)から本人に通告された。現在の免許は今月31日まで。その後は米国での騎乗を予定していたが、新型コロナウイルスの影響でレース自体がキャンセルに。そこで4月1日以降も日本で騎乗できるよう、免許の延長を望んでいた。
NARは「単純な延長は認められません」としたうえで「4月からは来年度になるので、ビザなど必要な書類をそろえて試験に受かれば騎乗できます」と説明した。
新たな短期免許の申請には身元引き受け調教師の推薦状や新たな就労ビザの取得などが必要になるため、現状ではかなりの日数が必要になる。ミシェルは「新型コロナウイルスのせいで国境も閉められていますし、選択肢は少ないです。4月以降は失業者です」と苦しい胸の内を吐露した。
24日は浦和競馬で8鞍に騎乗。2Rの1番人気ゴールドサミット(牡7歳・酒井一厩舎)で逃げ切り、地方通算勝利数を25に伸ばしている
ミシェル騎手の免許延長認められず…新型コロナ影響で「選択肢は少ないです」
免許の延長が認められないのは非常に残念です。。。