タンクローリー強奪 目的も言いがかりも意味不明 【換金くん札幌本店ブログ】
兵庫県の高速道路上で予期せぬ事態が起きた。走行中のタンクローリーが別の車を運転していた男に奪われた。
ガソリンなどを積んだタンクローリー。ひとたび事故を起こせば大惨事を引き起こす。そんな特別な車が20日朝、何者かに強奪された。
「危険」のマークが付いたタンクローリー。未明、兵庫県の中国自動車道を走っていた。50歳の男性が運転し、片側2車線の道を大阪方向に向かっていたという。しかし、この直後に予期せぬ事態が…。横にいた車が車線をふさぐように止まったというのだ。降りてきたのは棒のようなものを持った男。いきなりガラスをたたき割った。さらに、男は「俺の道で何してくれるんや」と拳や棒で男性を殴ったというのだ。タンクローリーが盗まれたのはこの直後。男性が走って逃げるなか、男は自らの車をその場に残して走り去ったという。幸い、積み荷は空だった。タンクローリーを運転できたということは免許を持っていたのか。しかし、専門家によれば技術的には素人でも可能だという。
男は7キロ先のトンネルで車を乗り捨てた。これと関連があるのか、捜査関係者によると、20日に大阪府内ではある人物が暴行容疑で逮捕された。警察は、タンクローリーの件にも関与している疑いがあるとみて調べている。
薬とかやってるみたいな異常な行動ですね。