【札幌日経オープン】ペルーサが5年ぶり優勝【換金くん清田区北野店ブログ】
復活しましたね!
札幌のメーン「札幌日経オープン」(オープン、芝2600メートル・晴・良)は8日、札幌競馬場11Rで行われ、ルメール騎手騎乗のペルーサ5番人気のペルーサ(牡8=藤沢和厩舎、父ゼンノロブロイ、母アルゼンチンスター)が、先行して逃げ切った。5年3カ月ぶりの勝利。勝ち時計はレコードの2分38秒7。
1周目、先頭に立ったのはタマモベストプレイ。これをマークしてペルーサ、イントレピッド、グランデスバルなどが追走。11頭は先行組と後方待機組のふたつのグループでレースが進んだ。
タマモベストプレイはマイペースで先行していたが、2周目向正面でペルーサが意表を突いて先頭に躍り出た。3、4コーナーもその態勢で直線へ。後続各馬もグッと差が詰まって、直線入り口では一団となった。先頭のペルーサは必死の逃げ。タマモベストプレイ、ワールドレーヴなども激しく詰め寄ったが、ペルーサがからくも逃げ切った。
2分の1馬身差の2着はタマモベストプレイ、そこからさらに4分の3馬身差の3着はワールドレーヴが入った。
ペルーサは長く凡戦続きで、2010年5月のテレビ東京杯青葉賞(G2)以来、5年3カ月ぶりの勝利。全戦績は26戦5勝。