換金くんに問い合わせ

換金くんコンテンツ

店長ブログ

83歳・志茂田景樹さん、車いす生活で広がったシゲキ的な世界 80代からジャニーズにもハマる【換金くん札幌本店ブログ】

ショッピング枠の即日現金化なら「換金くん」にご相談ください!
ご利用時の手数料などはいただいておりませんので安心してご利用いただけます(^^♪

“スポーツ報知

 タレントで直木賞作家の志茂田景樹さん(83)は、2017年に「関節リウマチ」と診断され、19年から車いす生活となった。外出の機会が減り、メディア露出も控えるようになったが「世界が狭まったと感じることはなく、むしろ広がった」と前を向いている。自身のツイッターで10、20代の悩みに寄り添うなど新たな取り組みを行っている志茂田さんの人生観に迫った。(坂口 愛澄)

 トレードマークである黄色や緑の派手な髪色でオンライン取材に応じた志茂田さん。取材を受けるのは好きだといい「2時間でも3時間でもしゃべっていられる」と笑顔をみせた。

 関節リウマチを患っている志茂田さんは、19年に温泉施設で転倒。腰椎を圧迫骨折したことで、「要介護4」となり、現在は家族らに支えられながら車いす生活を送っている。

 「テレビのスタジオに出向くのも難しく疲労も大きいので、今は執筆活動とSNSの発信だけになりました。どうせ治らないので、気にしすぎず生きていこうと思っていますよ」

 洗顔や歯磨き、食事など日常生活で苦労することはかなり多い。それでも、執筆やツイッターでの発信は、スマホの音声入力などを活用し、できるだけ毎日続けるよう努力している。

 「特に洗顔がきつくて、今はおしぼりで顔を拭くようにしています。入浴は週に2回、ヘルパーの方の手伝いが必要なんです。執筆でのキーボード入力は、肘や肩を使うため、角度に気をつけないとズキンと痛みがくる。進み具合は体調次第なので、原稿用紙2枚分やるつもりが8行で終わってしまうこともあります」

 約10年前に開設したツイッターには10、20代から深刻な悩みが届くことがある。悩みに寄り添い、志茂田さんなりの考えを丁寧に伝えている。

 「これは早く返信しないといけないという相談も多くて。『死にたい』とメッセージがきたことが印象に残っています。『今死ななくても、人間は必ず死を迎える時が来る。今はやりたいことを見つけてみるのがいいのでは』と伝えました。その後、フォロワーに向けて『この方に励ましの言葉をおくってください』と発信すると、かなりの人が優しい言葉をかけたみたいで、とあるフォロワーさんから『(相談者が)死ぬのを諦めてくれたみたいです』と報告がきました」

 中高生から学校生活での悩みや、家族との関係についてよく相談を受けるといい「いい子でいなきゃいけないと振る舞っている子が多い印象がある」と明かした。

 「若い世代の声を聞いていると、意外と相談しないということが分かりました。『相談相手に悪いな』、『これから気まずくなるなぁ』とか変なところで気を使うんですよ。もっと本性を出してもいいのにと思いますね。それが相手を理解する、受け入れるということにもつながりますから」

 志茂田さんは直木賞受賞後、作家活動だけでなくファッションモデルやタレントとしても活躍。ブレイク前は、見知らぬ人から「死ね」と罵声を浴びせられたこともあった。

 「子どもや母親世代は僕の格好を面白がってくれたんだけど、中年男性や酔っ払いはひどかった。僕はあの格好でどこにでも行きましたから(笑い)。居酒屋でいきなりキレられたり、コップを投げつけられたこともあったんです。今思い出しても一番きつかった。通りがかりに嘲笑したり、あからさまに顔を背けてすれ違ったり、そんなのはよくありました」

 90年代からバラエティー番組に引っ張りだことなり、92年にはフジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラーに。派手な髪色にタイツ姿という個性的な格好を貫き続けていると、世間の目も変わってきた。

 「僕にとっては衣装でも何でもなく普段着なんですよ。僕はああいう格好がしたかっただけ。思った以上にウケてバラエティーに出させてもらうようになり、徐々に罵声はなくなりました。バラエティーの力で認めてもらったと感じます。ウケるからとか、個性うんぬんよりも楽しい気持ちを大切にしたくて。『実は私もあんな格好がしたい』、『応援していますよ』と声をかけてもらう機会も増えました」

 ネットサーフィンする時間が増え、80代になってからジャニーズにハマった志茂田さん。今は昨年デビューした7人組グループ「Travis Japan」に夢中で、公式YouTubeなどは必ずチェックしている。

 「一人ひとり、個性はバラバラなのに、統一感があってとても面白いんですよね。アイドルなのに地元の子のような親近感が持てる。トラジャ推しの子とSNSで交流することもありますよ。ライブには行けないけれど曲は聴いてます」

 現在は、ほとんど自宅で過ごしており「外出するのは美容院や通院を含めて年8回くらい」。それでも、ストレスを感じることは全くないようだ。

 「飲みに出かけることもなく、無駄な外出がなくなりましたよ。限られた生活で膨らみを持たせられるようになった。車いすになったから自分自身の世界が狭まったと感じることはなくて、むしろ広くなった。人の気持ちがより理解できるようになりました」

 執筆活動が人生においてのやりがいだという。「まだまだ書きたいことがたくさんある」と目を輝かせた。

 「1年に1本は難しいけれど、1年半に1本書きあげることができればいいなと思っています。何歳まで生きたいとかは特になくて、来年何かあったとしても、それはそれでいい。『よくやったぞ、お前』と自分に言ってあげたいです。意欲や気力といったものが僕の体をたたいてくれているので、これからも発信することは続けていきます」

 〇…志茂田さんの著書「生きる力 83歳車いすからのメッセージ」(エムディエヌコーポレーション、税込み1650円)が21日に発売される。車いす生活を受け入れ、明るく生きる志茂田さんは、「車いす生活は自分にとってのスタート。車いすユーザーだけでなく、多くの人に読んでもらいたい」と呼び掛けた。”

いくつになっても、どんな状態になってもアクティブでいられるその姿勢に尊敬ですよね!


83歳・志茂田景樹さん、車いす生活で広がったシゲキ的な世界 80代からジャニーズにもハマる



現金のお悩みなら「換金くん」にお任せください♪
審査・保証人不要でどなたでもお気軽にご利用いただけます!

換金くんの店舗案内

換金くんは札幌市中央区にて年中無休で営業しています。大通駅35番出口から徒歩1分。
公共交通機関をご利用の方でもお気軽にご利用いただけます。

  • 札幌本店

    営業時間
    10:00~19:00
    店休日
    ・年中無休


    電話番号
    011-232-3577

    〒060-0062
    札幌市中央区南2条西2丁目11番地5札幌NSビル9階北側

    1Fに餃子の王将さんが入っているビルの9階です。

    更に詳しく見る