ローソンのトイレをデコレーションしたら、どんな効果があった? 導入店舗の声【換金くん札幌本店ブログ】
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ローソンでは、トイレ内部をアートシールでデコレーションした「アートトイレ」を展開している。2022年11月18日東京都と神奈川県の3店舗で、5月19日からは札幌市の2店舗にアートトイレを設置。トイレをデコレーションしたら、どんな変化があったのだろうか?
壁一面をデコ―レーション
東京都と神奈川県の3店舗で展開するアートトイレは、トイレ全面をシールでデコレーションしている。トイレを普段からきれいに使ってくれている人に向けて感謝の気持ちを伝えるのが目的で、テーマは「ありがとう」。福祉施設「PICFA(ピクファ)」に所属するアーティストがデザインを担当した。札幌市内2店舗で展開するアートトイレは、「社会福祉法人ともに 福祉会」に所属するアーティストがデザインを担当。北海道の森と花をイメージした。
アートトイレ導入で「うれしい効果」
ローソンでは、街のインフラとしての役割を果たすためだけでなく、商品のついで買いが見込めることから、トイレ開放を加盟店に推奨している(トイレを一般客に開放するかどうかは最終的に加盟店が判断する)。一方で、加盟店からは「水道代、備品、清掃などの負担が大きい」という声も寄せられていた。さらに、トイレ利用者のうち約40%は「商品を購入せずに退店」するというデータも。
アートトイレの導入は、こういった課題の軽減につながったのだろうか?
アートトイレを展開している晴海三丁目店では、導入前は特に夜間のトイレ掃除やメンテナンスが頻繁に必要だったが、アートトイレにしてからは客がきれいに使用するようになり、清掃回数が減ったという。
同様に馬車道店、ダイワロイネットホテル横浜公園店からも「利用マナー向上が見られた」という声が聞かれた。
店舗のコミュニケーション活性においても良い効果が見られた。導入店舗からは以下のような意見が挙がっている。
・お客さまからはアートトイレの感想を直接いただいたり、わざわざトイレを見に来てくださった方も大勢いらっしゃいました。
・「トイレ借ります」と声をかけてくれる方が増えたように感じます。同社は当初アートトイレの展開は23年2月末までを予定していたが、店舗からの声を受けて、23年10月末までに延長。導入店舗のオーナーからの反響も良く、「アートトイレを展開することで、お客さまに喜んでいただけて、店舗のモチベーションアップにもつながっています」といった声が集まっている。
このアートトイレは凄く良いと思います!
ローソンのトイレをデコレーションしたら、どんな効果があった? 導入店舗の声
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