鈴木誠也は薬指の突き指で交代も骨には異常なし　カブスは２０失点で２３年ぶりの大敗【換金くん札幌本店ブログ】

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◆米大リーグ　レッズ２０―５カブス（２６日・シンシナティ＝グレートアメリカン・ボールパーク）

　カブスの鈴木誠也外野手は２６日（日本時間２７日）、敵地のレッズ戦に「４番・右翼」で先発出場し、左手薬指を負傷して４回裏の守備から交代した。２打数１安打で、打率は２割４分５厘となった。

　３回に剛球右腕グリーンの９７・５マイル（約１５７キロ）速球を中前安打した直後だった。二盗を試みた鈴木は、捕手からの送球が一塁側にそれ二塁手のタッチを避けようとした体勢でスライディング。今季３つめとなる盗塁は成功したが、左手でベースタッチをしたためか、苦痛に顔をゆがめた。すぐにロス監督やトレーナーが駆け付けたがプレーは続行、その裏の相手の長い攻撃も右翼でプレーしていたが、４回裏にオルテガと交代していた。

　試合中に左手薬指の突き指の診断が発表され、試合後にロス監督はＸ線検査の結果、骨折していないことを明かした。カブスは２７日（同２８日）が休養日のため、今後の出場については２８日（２９日）のホワイトソックス戦試合前の状態を見て決めるという。

　鈴木は広島からポスティングシステムでカブスと総額８５００万ドル（約１００億円）で５年契約を結び、４月、打率２割７分９厘、４本塁打、１４打点で月間最優秀新人賞を受賞。４月下旬から徐々に打撃の調子を落とし、加えて５月９日の試合で一塁に駆け抜けた際に右足首を痛めて２試合欠場していた。その後復帰したが、再びアクシデントに見舞われた形となった。今季成績は４１試合に出場、打率２割４分５厘、４本塁打、２１打点、３盗塁。

　チームは２３年ぶりの大敗を喫した。８回を終わって５－１５と１０点差がついていた試合で、９回に登板したのは遊撃手のシモンズ。５点を献上して２０失点となった。今季メジャーの最多得点試合は４月２３日のカブスーパイレーツ戦でカブスが勝利した際の２１点。カブスは今季メジャーで２番目に多い失点を喫したことになった。カブスにとって２０失点以上したのは、１９９９年７月３日のフィリーズ戦で８－２１で敗れた以来となった。

本当に骨折してなくて良かったです！しっかりと治してから出場してほしいです！

鈴木誠也は薬指の突き指で交代も骨には異常なし　カブスは２０失点で２３年ぶりの大敗



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