「絶体絶命都市」、須藤が首都島でサバイバルしてから20周年!【換金くん琴似店ブログ】
アイレムソフトウェアエンジニアリングより発売された「絶体絶命都市」は、本日2022年4月25日で20周年を迎えた。
「絶体絶命都市」シリーズは、明確な敵がおらず、目に見える全てが罠のようなゲーム。基本的に敵が明示されているわけではなく、プレーヤーは主人公を操作し、自然災害の発生した都市で生き残るため、活動することとなる。シリーズ第1弾となる「絶体絶命都市」の舞台は、政府の肝煎り案件として建造された人工島で50万人以上の人口を抱える巨大都市の「首都島」。プレーヤーは、そんな島に到着したばかりの主人公・須藤真幸を操作し、地震で崩壊していく都市を彷徨いながら、生き延びる青年の行動を体験できる。
お遊び要素も多く、取得できるアイテムは全部が全部脱出に必要なアイテム、という訳ではない。代表的なものとしてはコンパスが挙げられる。方位磁針なのに風見鶏のデザインだったり、使用感を全く無視した頭蓋骨のデザインだったり、同社の他のゲームのキャラクタのものだったりと、ユーモアを感じるデザインのものが、島のあちらこちらに落ちている。
しかしながら、即死するかもしれないという臨場感もあるため、プレイする中で、現実の防災意識も高めてくれる。シリーズ最新作の「絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-」はPS4とNintendo Switch向けに発売中。就職活動で訪れた都市で、大地震に巻き込まれた主人公(男女の選択が可能)の1週間の物語を体験できる。そんなシリーズ最新作や同シリーズの作品を、この機会に遊んでみるのもいいかもしれない。
「絶体絶命都市」、須藤が首都島でサバイバルしてから20周年!
単にサバイバルだけではなく、ちゃんとゲームとして面白いように作ってるのが良いシリーズ。ぜひ!