大谷翔平が開幕投手へ、初の大役いきなりリアル二刀流　メジャー急転、４・８開幕決定！１２日にもキャンプ施設入り【換金くん札幌本店ブログ】

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【フェニックス（米アリゾナ州）１０日（日本時間１１日）＝山田結軌】米大リーグ機構（ＭＬＢ）のロブ・マンフレッド・コミッショナー（６３）は選手会と新労使協定の締結で合意したと発表した。一度は短縮が決まったレギュラーシーズンは従来通り１６２試合で行われ、開幕は４月７日（同８日）に決まった。エンゼルスの大谷翔平投手（２７）は１１日（同１２日）にもキャンプ施設入りする予定。自身初の開幕投手を務めることが有力で、新たな伝説をスタートさせる。

「Ｂａｓｅｂａｌｌ　ｉｓ　Ｂａｃｋ」－。昨年１２月２日に労使協定が失効し、ロックアウトに突入してから９９日目。新労使協定合意の速報が伝わると現役選手、ファンは「野球が戻ってくる」とＳＮＳなどで発信した。さらにツイッターで「Ｏｈｔａｎｉ」がトレンドワード入り。２０２２年のメジャーリーグがようやく始まる。

「メジャーリーグが戻ってくる。そして１６２試合プレーする、といえることに純粋に興奮している」

マンフレッド・コミッショナーが会見で急転直下の合意を発表した。約２０時間前には開幕をさらに２カード、合計１５試合前後の取り消しを決定。開幕戦を４月１４日（同１５日）に再延期することを公表したばかりだった。交渉難航が続くと思われたが急転、妥結した。従来通り１６２試合制で行うことも決定。開幕遅延で大谷はフリーエージェント（ＦＡ）権の取得が１年遅れ、２４年オフになることが懸念されたが、来オフに取得できる。

日本時間４月８日が新たな開幕戦。栄えある開幕投手は投打二刀流に託されることが濃厚だ。大谷の所属するエンゼルスは本拠地に昨季のア・リーグ王者アストロズを迎える。エ軍はノア・シンダーガード投手（２９）を補強したが、右肘の手術明け。他に実績ある先発投手が乏しく、昨季９勝（２敗）、防御率３・１８の好成績を挙げた大谷が開幕投手候補の一番手になることは、自然な流れだ。開幕投手を務めれば大リーグでは自身初、日本投手では７人目となる。

１７か１８日からオープン戦が開催される。通常ならオープン戦開幕から５週間ある開幕までの準備期間が、３週間に短縮された。変則的なプレシーズンの日程で大谷は投打で急ピッチの調整を強いられる。

昨年１１月末に一時帰国した大谷は今年１月中旬に渡米し、自主トレを継続。ロックアウトで球団の施設は使用できない環境下で、民間の練習場などを確保して準備を進めている。昨季は打者としてリーグ３位の４６本塁打、１００打点をマークするなどア・リーグＭＶＰ（最優秀選手）を獲得。名実ともにスーパースターとなり、世界中の才能が集まるメジャーで勝負の５年目に臨む。

新協定では両リーグでＤＨ制を採用するため、大谷の打席増が確実。２本差で逃した本塁打王への期待は膨らむ。投手が打席に立つ機会が基本的には消滅するため「２番・投手」などの〝リアル二刀流〟で戦う唯一無二の存在価値はさらに高まる。

「もっともっと楽しい、ヒリヒリするような９月を過ごしたいですし、クラブハウスの中もそういう会話であふれるような９月になるのを願っています」。昨季終盤、低迷するチームにフラストレーションを抱え、プレーオフ争いを強く望んだ大谷。投打で活躍し、２０１４年以来、８年ぶりのポストシーズン進出へ導く。

開幕投手＆リアル二刀流！絶対に実現して欲しいですね！！

大谷翔平が開幕投手へ、初の大役いきなりリアル二刀流　メジャー急転、４・８開幕決定！１２日にもキャンプ施設入り



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