札幌市の新たな感染700人前後、前週比－300人ほど…陽性率５日連続40％超も、先週末より学級閉鎖は80余り減少【換金くん清田区北野店ブログ】

　１日、札幌市の新たな新型コロナウイルス感染確認は700人前後の見通しです。

　先週の火曜日（２月22日996人）より300人ほど少なくなりそうで、ピークアウトはしたとみられるものの、陽性率は５日連続で40％を超えています。

＜札幌市の前週同曜日との増減数＞
・21日（月）　－137人
・22日（火）　＋１人
・23日（水）　－200人
・24日（木）　－676人
・25日（金）　－584人
・26日（土）　－193人
・27日（日）　＋161人
・28日（月）　－185人
・１日（火）　－300人ほど

＜札幌市の検査数、陽性率、感染確認＞
・21日（月）　2303人　44.3％　1021人
・22日（火）　1937人　51.4％　996人
・23日（水）　3307人　35.7％　1181人
・24日（木）　3605人　40.9％　1476人
・25日（金）　1631人　46.2％　754人
・26日（土）　3104人　43.1％　1338人
・27日（日）　3334人　41.7％　1391人
・28日（月）　1809人　46.2％　836人

　オミクロン株による感染拡大では、３人に１人が10代以下という状況が続いています。
　札幌市の10歳未満と10代の感染確認、10代以下が全体に占める割合は下記のようになっています。

＜10歳未満、10代の感染数、全体に占める割合＞
・21日（月）　186人　186人　36.4％
・22日（火）　265人　150人　41.7％
・23日（水）　248人　167人　35.1％
・24日（木）　285人　233人　35.1％
・25日（金）　146人　113人　34.3％
・26日（土）　281人　183人　34.7％
・27日（日）　253人　199人　32.5％
・28日（月）　145人　124人　32.2％

　２月28日現在、札幌市立の幼稚園、小学校、中学校、高校など316校中、幌南小学校が２日まで休校、学級閉鎖は121校（先週末142校）の217クラス（先週末301クラス）で、先週末より80クラス以上少なくなりました。
　北海道は２月21日からの「まん延防止等重点措置」の延長に伴い、新たに学校と保育施設に対し、下記の対策を要請しています。

＜学校＞
・感染リスクが高い活動は行わない
⇒合唱やリコーダー、調理実習、密集する運動など
・部活動は、他校との練習試合、独自の合宿など自粛

＜保育施設＞
・可能な限り児童もマスク着用
⇒２歳未満は推奨しない
・職員のマスク着用、遊具の消毒などの徹底
・少人数に分割した保育
・大人数での行事を自粛
⇒保護者参加行事の延期など

　こうした中、札幌市では、４日に５～11歳の新型コロナウイルスのワクチン接種が始まります。
　対象は２月28日時点で５～11歳、１日～31日に５歳に達する児童で、２月28日から約10万5000人分の接種券を発送しています。
　場所は市内120の医療機関（小児科86、それ以外34）で、集団接種会場では対応しません。
　５～11歳用のファイザー社製ワクチンが使用され、３週間の間隔をあけ、２回接種します。

　28日に発表された札幌市の患者数は前日より173人減って10,743人、このうち重症は前日と同じ５人、軽症＋中等症が10,738人となっています。
　入院患者は285人、病床使用率（27日現在）は47.0％です。

札幌市の新たな感染700人前後、前週比－300人ほど…陽性率５日連続40％超も、先週末より学級閉鎖は80余り減少

少しずつ収まればいいのですが。。。