“にゃんこ大戦争”データ改ざんし販売…「課金より安くて強いアカウントを」46歳男&購入計5人書類送検【換金くん琴似店ブログ】
人気スマートフォンゲーム「にゃんこ大戦争」のデータを不正に改ざんし売買したとして、46歳の男と少年など計5人が書類送検されました。
私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで書類送検されたのは、北海道遠軽町に住む会社員の46歳の男と、長崎県に住む64歳の男と栃木県に住む46歳の自営業の男、さらに千葉県と熊本県に住む15歳と17歳の男子高校生の計5人です。
遠軽町の男は2020年9月から10月にかけて、スマホゲーム「にゃんこ大戦争」のデータを不正に改ざんし、ほかの男4人に販売した疑いなどが持たれています。
警察によりますと、男は専用のソフトを使って不正にゲームの「経験値」を強化したほか、「ネコ缶」と呼ばれるアイテムを増量させるなどデータを改ざんし、インターネット上で客を募り、強化されたデータのアカウントを約1300円~7000円で販売していたということです。
2019年10月から2021年6月までの間に約960件を販売し、250万円近い利益を得ていたとみられています。
かつては男は自らこのゲームで遊んでいて、ネット上で不正の方法を得ていたということです。
調べに男は「生活費を稼ぐためにやった」などと容疑を認めています。
また改ざんされたアカウントを購入し使用したなどとして、男子高校生2人を含む4人も書類送検されました。
調べに「お金や時間を使わず遊びたかった」「課金するより安く強いアカウントを買った方がよかった」「安く強力なキャラクターを買って遊びたかった」などとそれぞれ容疑を認めています。
この事件をめぐっては、北海道警を含め京都府警など全国6道府県警が合同で捜査し、計19人が書類送検されています。
“にゃんこ大戦争”データ改ざんし販売…「課金より安くて強いアカウントを」46歳男&購入計5人書類送検
その不当な利益は保護猫施設のリアルネコ缶など社会貢献されればまだいいのですが・・・