『世界樹の迷宮』シリーズが発売15周年。オートマッピングが流行りの時代に手描きマップを自作。逆に新鮮に感じられた3DダンジョンRPG【換金くん琴似店ブログ】
2007年(平成19年)1月18日は、ニンテンドーDS用の初代『世界樹の迷宮』が発売された日。本日で同シリーズは発売から15周年を迎えた。
『世界樹の迷宮』は、アトラスから発売された3DダンジョンRPG。現在までにリメイクやコラボ作品も含め10作品が発売されている人気シリーズで、本作はその記念すべき1作目となっている。
オートマッピング機能がようやくほとんどのゲームで搭載されるようになった時代に、あえて時代に逆行するかの如きシステムを採用したことはゲームファンに少なからず衝撃を与えたものだった。
ネット上でも大いに話題をさらい、「方眼紙を片手にマップを手描きしていたあのころを思い出す」とマップ作りにハマるユーザーが続出。 最大の特徴はプレイヤー自身の手でダンジョンの地図を作り上げていくところ。ゲーム内にマッピング機能が盛り込まれているため、ニンテンドーDSのタッチパネルを使って自由に描くことができる。
アナログな部分を逆に新鮮に感じてしまったのだからおもしろい。
イラストレーターの日向悠二氏がキャラクターデザインを担当しており絵柄はかわいらしいが、殺伐とした世界観に案外これがマッチ。誰しもさまざまなクラスで多種多様なビルドのキャラクターを育成していったのではないだろうか。いまとなっては『世界樹の迷宮』シリーズと言えば、この絵柄なしでは考えられないほどだ。
『世界樹の迷宮』シリーズが発売15周年。オートマッピングが流行りの時代に手描きマップを自作。逆に新鮮に感じられた3DダンジョンRPG
DSだからこそのシステムに当時感激しました。やり込み要素はガチすぎですが(笑)。