道北の豊富町、停電復旧せず孤立状態で一夜 北海道で暴風雪続く【換金くん琴似店ブログ】
暴風雪に見舞われている道内は13日、停電が続く宗谷管内豊富町で約160戸の住民が電気が使えぬまま真冬の一夜を過ごした。雪は降りやまず、道北では積雪量が平年の2倍を超える地点も出ており、市民生活になお影響が続いている。
札幌管区気象台によると、13日午前8時時点の積雪は稚内市が平年比2・6倍の98センチ、宗谷管内豊富町が同1・5倍の85センチに達した。道道などの通行止めで12日夜に孤立状態に陥った豊富町では、中心部から十数キロ離れた稚咲内(わかさかない)地区(約40戸)など町内5地区計160戸が停電したまま朝を迎えた。暴風雪で視界がまったくきかない「ホワイトアウト」状態のため復旧が進まず、午前10時20分の段階でも約150戸で停電が続いている。
道北の豊富町、停電復旧せず孤立状態で一夜 北海道で暴風雪続く
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