上野動物園のパンダ双子公開「3日間だけで残念」　祝福はコロナ後 【換金くん札幌本店ブログ】

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上野動物園（東京都台東区）の双子のジャイアントパンダ、シャオシャオ（雄）とレイレイ（雌）が１２日、一般公開された。新型コロナウイルスの急拡大で同園は臨時休園中だが、パンダ観覧で抽選済みの当選者のみ３日間限定という異例の公開となった。上野の街では「早くコロナが収まってほしい」などの声が聞かれた。【柳澤一男】

　上野中通商店街振興組合は双子の公開に合わせ、学生団体「おりがみ」とパンダ保護のための募金活動を実施した。組合は新型コロナの影響で売り上げが減ったことへの対応で、ネット交流サービス（ＳＮＳ）での情報発信に力を入れており、宣伝のカードと記念品の「パンダ瓦煎餅」も配布した。活動に参加した日本大２年の大保（おおぼ）航貴さん（２０）は「募金は、普段元気をもらっているパンダへの恩返しの意味を込めた。しかし、公開が３日間だけなのは残念。早くコロナが収まって、動物園にも街にもたくさんの人が来られるようになれば」と願った。

　松坂屋上野店（同区上野３）は当初、記念品の「パンダまんじゅう」配布や、懸垂幕の掲出を予定していたが、延期した。同店の担当者は「休園になったための措置。コロナが収束して、万全になってから、双子の一般公開を皆さんとお祝いしたい」と話した。

　また、同園の前園長で日本パンダ保護協会の土居利光会長は「園でも、双子が驚かないように慣れさせるための練習をするなど、公開に向けた準備を進めていたと思う。なかなか盛り上げられないのは残念だが、今年は上野にパンダ（カンカンとランラン）が初めて来園してから５０年の節目でもあり、コロナが収まって祝福ムードになっていけばいいと思う」と期待した。

せっかくの赤ちゃんパンダが3日間しか見れないのは寂しいですね。

上野動物園のパンダ双子公開「3日間だけで残念」　祝福はコロナ後

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