駅前の平岸通りをいかすか迂回か…真駒内駅前の2つの再開発案 住民と協議をすすめながら計画策定へ【換金くん清田区北野店ブログ】
北海道新幹線の札幌延伸を見据えて札幌市内では至るところで再開発が進んでいますが実はいま地下鉄南北線の真駒内駅前でも新たなまちづくりが計画されています。
【近江谷真由記者リポート】
「真駒内駅前には道警の宿舎が中学校があります。
このあたりのエリアで再開発の話が進められています」札幌市が再開発を検討しているのが真駒内駅前の中学校や南区役所などがあるこちらのエリアです。
1972年の札幌冬季オリンピックから来年で50年。
選手村があった真駒内ではオリンピックにあわせて建設された建物の老朽化が進んでいます。
そのため真駒内駅前では商業施設やマンション、医療・福祉系の施設など都市機能が集まる新たなまちづくりが計画されています。【近江谷記者】
「真駒内駅前の平岸通りをめぐって2つの再開発の案が出されています」札幌市が現在提案している案は2つ。1つ目は平岸通を一部塞いで広場を作り駅と商業施設を直結する案です。
これによって駅前のにぎわいが期待できる一方平岸通を通過する車はう回が必要になります。2つ目はいまの道路をいかしたまま再開発を進める案です。
平岸通はいままでと変わらず利用できますが真駒内駅前で課題となっている歩行者の危険な横断は解消されないままです。【さっぽろ南区の未来をともに考える市民の会清野昭一共同代表】「平岸通をふさぎ車両を迂回させる案これに反対いたします。
迂回によって右折する回数が増える。
事故が多くなる」平岸通を塞ぐ案に反対する住民らが27日、記者会見を開き来月1日からメールやSNSなどで署名活動を始めると発表しました。
【さっぽろ南区の未来をともに考える市民の会脇元繁之共同代表「(迂回にかかる時間は)30秒~1分といわれている。
冬道であれば相当時間がかかる。5~10分かかるのではないか」
札幌市によりますと真駒内の再開発の時期は決まっておらず住民と協議を進めながら計画を決めていく考えです。
駅前の平岸通りをいかすか迂回か…真駒内駅前の2つの再開発案 住民と協議をすすめながら計画策定へ
どうなるのか不安ですね。。。