角田裕毅、アメリカGP9位&6度目の入賞を喜ぶ。スタート直後の2台抜きには「ソフトタイヤを最大限活かした」|F1【換金くん琴似店ブログ】
2021年のF1第17戦アメリカGP終了後、角田裕毅がレースを振り返っている。
角田は決勝で10番手スタート。オープニングラップのターン1ではソフトタイヤのメリットを活用し、良い蹴り出しからインを突く。ピエール・ガスリーとバルテリ・ボッタスの2台を抜いて8番手に浮上した。第1スティントを早々に終えてハードタイヤへとチェンジし、レース中盤には2度目のピットイン。巧みなタイヤマネージメントを見せながら9番手のポジションをキープし、そのままフィニッシュチェッカーを受けた。
今季デビューイヤーの角田にとって6度目の入賞。第11戦ハンガリーGP以来、6レースぶりのポイントゲットとなっている。角田は「チャンピオンシップにおいて、チームにとって重要なポイントを獲得することができたので本当に満足しています」とチームの公式メディアを通じて語った。また、自身のSNSでもレースについて言及している。
「ソフトタイヤのアドバンテージを最大限に活かして、オープニングラップで2台を抜いたこと、バトルを楽しめたこと。今日はいい日になりました」
「周りのドライバーとは違う戦略を考えていたので、ソフトタイヤからのスタートは簡単ではありませんでした。でもオープニングラップでアドバンテージを得て、それを最大限に活かすようにした。今日のペースはかなり良かったと思います。ポイントを獲得できてうれしいです」上位4チーム(メルセデス、レッドブル、マクラーレン、フェラーリ)の8ドライバーがトップ8を占め、その次となる9位に入った角田。サーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレースは初めてだったものの、本人は大きな成果を手にした模様だ。
角田裕毅、アメリカGP9位&6度目の入賞を喜ぶ。スタート直後の2台抜きには「ソフトタイヤを最大限活かした」|F1
初めてのコースに意気込みも高まっているところで久々の入賞!着実に進化していってますね。