インディカー最終戦:アレックス・パロウ、参戦2年目で初のチャンピオンに! 優勝はハータ【換金くん琴似店ブログ】
2021年インディカー・シリーズ最終戦アキュラ・グランプリがロングビーチ市街地(85周)で行なわれ、コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)が2連勝でシーズンを締めくくった。またアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)が4位に入り、初のタイトルを獲得した。
最終戦を迎えた段階で、タイトル争いはパロウ、パトリシオ・オワード(アロー・マクラーレンSP)、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)の3名に絞られた。予選でポールポジションを獲得したのは、わずかながら逆転タイトルの可能性を残すニューガーデンで、オワードが8番グリッド、パロウが10番グリッドからのスタートとなった。
2019年は日本のスーパーフォーミュラで活躍したパロウが、インディカー参戦2年目にして初のタイトルを手にした。
16番グリッドからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は9位でフィニッシュ。2016年以来の未勝利シーズンに終わったが、最終的にランキング11位でシーズンを締めくくった。
インディカー最終戦:アレックス・パロウ、参戦2年目で初のチャンピオンに! 優勝はハータ
着実にキャリアを重ねるパロウ。次世代の牽引役となるドライバー、今後にも期待!