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ニンテンドーゲームキューブが発売20周年。立方体のボディーが風変わりでキュート。コントローラーはいまでも『スマブラ』で愛用されるほどの人気【換金くん琴似店ブログ】

 ゲームキューブは、任天堂から発売された据え置き型ゲーム機。ニンテンドウ64の後継機種で、ライバル関係だった同世代の他社ハードにはプレイステーション2やXboxなどがあった。開発コードネームは“Dolphin(ドルフィン)”。公式サイトにある解説によれば、本機は開発が難しかったニンテンドウ64の反省を踏まえて“クリエイターにフレンドリーなマシン”をコンセプトに作られている。なお、ローンチタイトルは『ルイージマンション』、『ウェーブレース ブルーストーム』、『スーパーモンキーボール』の3本となる。
 本機が一風変わっているのは、2002年度のグッドデザイン賞も受賞したその形状。キューブ(立方体)という名前の通りに、本体が立方体のような形をしていたのが見た目にもかなり新鮮だった。コンパクトサイズなうえ後方には取っ手が付いていたため、筆者などはその部分をつかんでハンドバッグよろしく編集部内でよく持ち歩いていた。
 コントローラーの形状も相当にユニーク。本体はシンプルなデザインが際立っていたのだが、反対にコントローラーのほうは複雑な形をしていて驚かされた人も多かったのではないだろうか。前世代のニンテンドウ64のコントローラーも凄かったが、ゲームキューブはさらに上をいく印象だった。
 というのも、右ボタン群の大きさや形がバラバラだったせいだ。黄、赤、緑といった配色も目を引いたので覚えている人も多いだろう。緑色で大きく丸いAボタンを中心(ホームポジション)に据え、赤色の小さな丸のBボタン、灰色で楕円形のY、Xボタンを放射状に配置。右手で操作する黄色のアナログスティック部分は少し小ぶりで、左側のアナログスティックとはまったく別の形になっていた。
 このように特殊な形状をしているのに扱いやすさは抜群だったのだからスゴイの一言。形の異なるボタンは指先の感触で何ボタンかすぐに判別可能だったところもよかった。いまではおなじみの振動機能が標準搭載となり、振動パックの着脱や電池交換の手間がなくなった点もうれしかったのではないだろうか。
 ゲームキューブコントローラーは20年経ったいまでも利用者が非常に多く、とくに『スマブラ』ユーザーに愛用されている模様。Nintendo Switchの『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』用として、ゲームキューブコントローラー“スマブラブラック”が発売されたほどなのだから恐れ入る。
 前述の通りローンチタイトルは3本と少なめではあったが、ゲームキューブは数多くの名作を生み出している。『大乱闘スマッシュブラザーズDX』、『どうぶつの森+』、『スーパーマリオ サンシャイン』、『ゼルダの伝説 風のタクト』、『ちびロボ!』、『カービィのエアライド』、『ペーパーマリオRPG』、『ピクミン』、『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』などなど。


ニンテンドーゲームキューブが発売20周年。立方体のボディーが風変わりでキュート。コントローラーはいまでも『スマブラ』で愛用されるほどの人気
念のため・・・文中の「ローンチタイトル」=「本体と同時発売されたソフト」です。

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