札幌市民限定 定山渓”クーポン”再開…コロナ禍で集客7割減 宿泊や施設で利用可能「静かに温泉旅行を」【換金くん琴似店ブログ】
「まん延防止等重点措置」が解除された7月12日、北海道札幌市南区の定山渓観光協会は、新型コロナウイルスの影響で一時中断していた札幌市民限定の宿泊キャンペーンを再開すると発表しました。同協会は「予断が許さない状況ではあるものの、癒しの場を提供したい」とし、定山渓温泉への宿泊や利用を呼びかけています。
定山渓温泉では、2020年からのコロナ禍で宿泊客や観光客が過去最悪の累計7割減という厳しい状況が続いています。
宿泊キャンペーン「Come to 定山渓『どこでもクーポン』」は、定山渓観光協会が2021年3月12日に開始しましたが、感染が拡大し緊急事態宣言が発令されたことから3月26日から中断していました。
7月12日に札幌市を対象としたまん延防止等重点措置が解除されたことを受けキャンペーンを再開。現在、定山渓エリアの宿泊施設で総額3億円分のクーポン券を配布しています。
対象となるのは定山渓のホテルや旅館に宿泊した札幌在住の小学生以上で、2人以上の場合は同居する家族との宿泊に限られます。1泊2食7000円(税込)以上の利用で1泊につき1人3000円分のクーポンがプレゼントされます。連泊する場合は最大5連泊まで、1万5000円分が受け取れます。
クーポンは定山渓エリアの宿泊施設や飲食店、レジャー体験施設で利用できます。
クーポンの配布は16の宿泊施設で9月30日まで(上限に達し次第終了)、有効期間は12月20日までです。
定山渓観光協会は「定山渓安心宣言」を掲げ、スタッフのマスク着用や施設の定期的な換気など感染防止対策に取り組んでいて、利用客には「『「静かに過ごす温泉旅行』を楽しんでほしい」としています。
札幌市民限定 定山渓”クーポン”再開…コロナ禍で集客7割減 宿泊や施設で利用可能「静かに温泉旅行を」
冷房効いた部屋でゆっくりできるだけでもいいですよね。クーポン持ってる方は是非対策の上。