換金くんに問い合わせ

換金くんコンテンツ

店長ブログ

『プリキュア』『おジャ魔女』原作者「東堂いづみ」が絶対に“顔出しNG”の理由とは?【換金くん琴似店ブログ】

 東堂いづみとは、『プリキュア』『おジャ魔女』など、今の子供たちから30代にいたるまで、多大なる影響を与え続けた超絶人気のアニメシリーズの原作者の名前です。そもそも原作者がいたことに驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 ところが、いくら調べても顔写真どころか原作者としてのインタビュー記事すら出てこないのです。同じく顔出しNGの原作者といえば、大ヒットマンガ『DEATH NOTE』の大場つぐみ先生が有名ですが、インタビューには答えてくれています。果たして「東堂いづみ」とは何者なのか。度を超えた照れ屋さんなのか、「そもそも存在していなかった」なんてホラー展開なのでしょうか。

 結論から申し上げると、ホラー展開でした。「東堂いづみ」なる人物は実在しないのです(知っていた方、引っ張ってすみません)。しかし、これは紛れもない事実です。
「東堂いづみ」とは、東映アニメーションがオリジナルアニメを製作する際に用いる共同ペンネーム(ハウスネーム)。『おジャ魔女どれみ』以降、ゲームやコミックスなどメディアミックス展開をする際の版権管理のため便宜上作られた擬人名称でした。面白いことに、子供向けアニメの原作者には、両手いっぱいの「大人の事情」が潜んでいたのです。

 こうしたオリジナルアニメの版権管理を目的とした共同ペンネームの使用は何も「東堂いづみ」に始まったことではありません。同じく東映の「スーパー戦隊シリーズ」の原作者としてクレジットされている「八手三郎」も実在しません(もともとは敏腕プロデューサーの平山亨さんの筆名でした)。
 また『機動戦士ガンダム』などのサンライズ作品において原作クレジットになっている「矢立肇」も同様です。原作権を企業に帰属させるため、このような幻の原作者が必要なのです。そしてそんな「存在しない原作者」が毎回、オープニングでクレジットされている……ちょっとだけ奇妙な気分ですが、製作会社による気合の入ったオリジナル作品なのだ、という目線で楽しむこともできそうです。
 あなたの好きな作品の原作者、本当に存在していますか? とりあえず、2021年7月9日からシーズン9が放送開始した『孤独のグルメ』の久住昌之さんは実在し、元気に活躍されています。


『プリキュア』『おジャ魔女』原作者「東堂いづみ」が絶対に“顔出しNG”の理由とは?
大場さんはラッキーマンの「大✕(ばつ)組」ガモウひろしさん説が有力なんでしたっけ?

換金くんの店舗案内

換金くんは札幌市中央区にて年中無休で営業しています。大通駅35番出口から徒歩1分。
公共交通機関をご利用の方でもお気軽にご利用いただけます。

  • 札幌本店

    営業時間
    10:00~19:00
    店休日
    ・年中無休


    電話番号
    011-232-3577

    〒060-0062
    札幌市中央区南2条西2丁目11番地5札幌NSビル9階北側

    1Fに餃子の王将さんが入っているビルの9階です。

    更に詳しく見る