札幌20人台半ば見通し…31日ぶり前週上回る「まん延防止」11日目 ワクチン”有効活用”開始【換金くん清田区北野店ブログ】
札幌市で7月1日、新型コロナウイルスの新たな感染者が20人台半ばになる見通しであることがわかりました。
100人を下回るのは21日連続ですが、前週の20人を上回り20人台半ばになる見通しです。1か月余りに及んだ緊急事態宣言が解除され、21日から「まん延防止等重点措置」へ移行して11日目で、31日ぶりに前週を上回った形です。
まん延防止等重点措置の適用対象は「札幌市」で、飲食店などへの酒類提供は感染対策の一定の要件を満たせば午後7時まで可能になります。(利用は4人・2時間以内、アクリル板設置など)期間は7月11日までです。
札幌市以外の石狩地方、旭川市、小樽市の9市町村は「経過区域」として、飲食店などでの酒類の提供は午後8時までとします。
札幌市では6月30日、新たなクラスターは確認されていません。
29日には、北海道内で初めて40代の男性がインド型の変異ウイルス(デルタ)に感染した疑いがあることがわかり、市は「市中に広がれば第4波を上回る感染拡大が懸念される」として、警戒感を示しています。濃厚接触者は男性の家族のみで、全員の陰性が確認されています。
札幌市の使用病床数は6月29日時点ですぐに対応できる547床中174床で、約32%と50%を下回りましたが、病院以外の宿泊施設や自宅で療養・待機している人は30日時点で441人にのぼっています。
北海道全体の感染者数は、30日は38日連続で前の週を下回り減少傾向に転じている一方で、30日の死者は70代1人、80代3人、90代1人の計5人。7日連続で1ケタになりましたが、全国の死者41人の1割超が北海道となりました。6月に入り39日までに287人。深刻な状況が続いています。
ワクチン接種を進める札幌市は16歳以上のすべての市民に7月13日以降、順次接種券を送付するとしていて、予約キャンセルに備えた「ワクチンロスゼロセンター」を7月1日に開設します。
毎日午後3時にLINE、ツイッター、ホームページで空き枠を公表し、午後4時まで16歳以上の接種希望者からの電話を受け付け、午後4時30分以降に医療機関での接種を進める流れです。接種券は不要としています。
電話受け付け番号:011-211-3539
政府は「緊急事態宣言」を沖縄県を除き解除。北海道を含めた7都道府県を「まん延防止等重点措置」へ移行させました。これまで適用されていた3県を加え、計10都道府県としました。北海道、東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県、埼玉県、千葉県、神奈川県が対象です。
札幌20人台半ば見通し…31日ぶり前週上回る「まん延防止」11日目 ワクチン”有効活用”開始
新規感染者が少し増えてきましたね。。。