札幌 20人前後見通し…9日連続50人下回る「まん延防止」8日目 死者は”全国最多”北海道【換金くん清田区北野店ブログ】

札幌市で6月28日、新型コロナウイルスの新たな感染者が20人前後になる見通しであることがわかりました。

　9日連続で50人を下回る見通しです。

　前週の28人を下回りました。1か月余りに及んだ緊急事態宣言が解除され、21日からは「まん延防止等重点措置」へ移行して8日目。28日連続で前週を下回りました。

　まん延防止等重点措置の適用対象は「札幌市」で、飲食店などへの酒類提供は感染対策の一定の要件を満たせば午後7時まで可能になります。（利用は4人・2時間以内、アクリル板設置など）期間は7月11日までです。

　札幌市以外の石狩地方、旭川市、小樽市の9市町村は「経過区域」として、飲食店などでの酒類の提供は午後8時までとします。

　札幌市では6月27日、新たなクラスターが「遊技施設」で確認されています。

　札幌市の使用病床数は6月26日時点ですぐに対応できる547床中237床で、約43％と50％を下回りましたが、厳しい医療提供体制は続いています。27日時点で宿泊施設や自宅で療養・待機している人は500人にのぼっています。

　北海道全体の感染者数は、35日連続で前の週を下回り減少傾向に転じている一方で、27日の死者は90代3人。4日連続で1ケタになりましたが、全国では最多。全国の死者10人の3割が北海道となりました。6月に入り27日までに273人。深刻な状況が続いています。

　高齢者を対象にしたワクチンの集団接種会場の予約は、札幌市は4回目の受け付けを終了していて、次回は7月7日（水）午前9時からです。（札幌エルプラザ、札幌パークホテル、札幌コンベンションセンター分）

　また北海道が設置する厚別区の「ホテルエミシア札幌」の予約受け付けも各自治体のホームページを通じて予約受け付けが始まっています。対象は札幌市、江別市、恵庭市、千歳市、北広島市、当別町の6市町の65歳以上の高齢者です。予約はインターネットのみです。

　19日～25日までの1週目は5760人分に対し、予約率は75.5％でした。2週目の26日～7月2日分の予約は25日午前9時時点で予約枠1万2900人分に対し予約率は19.7％です。

　札幌市は16歳以上のすべての市民に7月13日以降、順次接種券を送付するとしていて、予約キャンセルに備えた「ワクチンロスゼロセンター」の開設準備も進めています。

　政府は「緊急事態宣言」を沖縄県を除き解除。北海道を含めた7都道府県を「まん延防止等重点措置」へ移行させました。これまで適用されていた3県を加え、計10都道府県としました。北海道、東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県、埼玉県、千葉県、神奈川県が対象です。

札幌 20人前後見通し…9日連続50人下回る「まん延防止」8日目 死者は”全国最多”北海道

新規感染者が減ってはいますがこのまま収まってくれればよいのですが。。。