札幌市の15日の感染50人台の見通し…新設の集団接種会場、近隣の北広島市が対象外なぜ？【換金くん清田区北野店ブログ】

15日、札幌市の新たな新型コロナウイルス感染確認は50人台の見通しです。

　「緊急事態宣言」の対象となってから31日目、傾向を見る一つの目安の前週の同じ曜日（８日火曜日74人）より20人ほど、前々週の同じ曜日（１日火曜日162人）からは110人ほどの減少になります。100人を下回るのは５日連続です。
　こうした中、北海道が札幌市厚別区の「ホテルエミシア札幌」に設けるワクチン集団接種会場をめぐり、ドタバタが続いています。当初、14日から札幌市、江別市、恵庭市、千歳市の高齢者を対象に予約を受け付けるはずが、事前の根回しがなく発表してしまったことなどから、札幌市は16日から、恵庭市は17日からに変更となりました。
　さらに…ＪＲ新札幌駅に近い会場の利便性を最も活かせるはずの北広島市が対象外になっていることについて、北海道と北広島市の認識が大きく食い違っています。
　北広島市の担当者は「そもそも北海道から打診がなかった。エミシアのすぐそばに住んでいる市民もいるし、ＪＲの駅も隣だから、なぜ？と思う。接種率上げるためにも、正直入れて欲しい」などと話し、北海道に問い合わせているといいます。
　これに対し北海道の幹部は「どのレベルかはわからないが、連絡は取り合っていたはず。先月下旬から各市町村の接種状況を情報収集して、気になるところはヒアリングもした。北広島市は、接種が順調に進んでいると判断し（外した）のだと思う」と回答しました。
　「政府ＣＩＯポータル」によりますと、北海道全体のワクチン接種の進捗状況は、65歳以上の高齢者を見ると、13日時点で１回目を終えた人が23.68％（全国最下位）、２回目を終えた人が3.5％（全国45位）と、他の都府県に比べ、遅れていることが明らかになっています。

札幌市の15日の感染50人台の見通し…新設の集団接種会場、近隣の北広島市が対象外なぜ？

近隣で接種の受付始まりましたが北広島市は札幌市の横なのに対象外とは。。。