ゲームクリエイター・中裕司氏、4月末をもってスクウェア・エニックスを退職。「引退もありかもしれませんね」と胸中を明かす【換金くん琴似店ブログ】
2021年6月5日、ゲームクリエイターの中裕司氏が、4月末をもってスクウェア・エニックスを退職していたことを自身のTwitterで発表。
「理由は今はお話出来ませんが、時が来ればお話出来ればと思います」と退職理由は語られなかったが、今後の活動について「もう55歳なので引退もありかもしれませんね」と胸中を明かしている。
中裕司氏は、1984年にセガに入社し、ゲームクリエイターとして活躍。とくにプログラマーとしての技術には定評があり、『ファンタシースター』や『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』などを担当。プロデューサーとしても手腕を発揮し、『ソニック』シリーズ、『ファンタシースターオンライン』など多数の作品を手掛ける。
2006年にセガから独立して、自身が代表取締役社長を務めるプロぺを設立。『ロデア・ザ・スカイソルジャー』などの作品を制作。
2018年には、スクウェア・エニックスへ移籍。2021年3月26日発売の『バランワンダーランド』では、ディレクターを務めていた。
ゲームクリエイター・中裕司氏、4月末をもってスクウェア・エニックスを退職。「引退もありかもしれませんね」と胸中を明かす
プロペさんもアプリの運営元という箱のみの存在に。日本にオンラインRPGを定着させた功績は大きい方。