家族以外との飲食自粛を解除 コロナ集中対策後の北海道 少人数、短時間は継続【換金くん清田区北野店ブログ】
道は、新型コロナウイルスの集中対策期間が7日で終了した後の対策として、現在道民に求めている「同居人以外との飲食の自粛」を解除した上で、引き続き異動期の引っ越しの分散など感染予防の徹底を求める方針を固めた。新型コロナの対策特別措置法改正で新設された「まん延防止等重点措置」についても、国への要請を検討する際の道の目安を設ける。4日の道議会代表質問で鈴木直道知事が表明した後、5日の対策本部会議で正式決定する。
同居人以外との飲食の自粛は、道内の感染者数が落ち着いてきたため解除する。ただ、急に対策を緩めると感染の再拡大を招きかねないため、期間終了後も対策の継続を呼び掛ける。
具体的には、飲食については4人以内の少人数で短時間で行い、会話の際はマスクを着用するなどの「黙食(もくしょく)」の実践を求める。卒業式や入学式、転勤シーズンとなる3、4月は、歓送迎会や新歓コンパなどについても引き続き控えるよう呼び掛ける。こうした取り組みを通じ、期間終了後の道独自の5段階の警戒ステージを、現在の「3」から「2」(1週間の道内の新規感染者数が133人を下回るなど)以下にすることを当面の目標とする。
まん延防止等重点措置の国への要請検討については、全道の新規感染者数が道の警戒ステージ4の目安(1週間の10万人当たりの新規感染者数15人)を超える恐れがある場合とする方針。
集中対策期間は道が昨年10月28日に、11月10日までの道独自の対策として開始。複数回の延長を経て、知事は2月の記者会見で今月7日での終了を表明した。
家族以外との飲食自粛を解除 コロナ集中対策後の北海道 少人数、短時間は継続
どこまで我慢の生活が続くのでしょうか?