「クラーク博士」と「雪ミク」の中雪像などで“雪まつり”【換金くん琴似店ブログ】
「さっぽろ雪まつり」の“代替案”として、豊平区の羊ケ丘展望台に中雪像2つと小雪像1つを制作することがわかりました。中雪像は「クラーク博士」と「雪ミク」です。展示は、2月4日から14日までの予定です。
「さっぽろ雪まつり」は新型コロナウイルスの影響で、1950年の開始以来、初めて大通公園などでの来場型の開催を見送り、オンラインで開催することが決まっています。このうち「さっぽろ羊ケ丘展望台」では、クラーク博士像をバックに中雪像を2つ、小雪像を1つ制作することがわかりました。
関係者によりますと、中雪像のモチーフは、羊ケ丘展望台のシンボルの「クラーク博士像」と、バーチャルシンガー「初音ミク」の冬をイメージした「雪ミク」の2つです。大きさは幅6メートル、奥行きと高さがそれぞれ3メートルで、雪像の倒壊対策などとして、雪のかたまりを背面の壁にして胴体や顔を堀り出すようなつくりにします。
一方、小雪像は、幅、奥行き、高さがそれぞれ3メートルのキューブから羊型のマスコットキャラクター「ジンギスカンのジンくん」を制作するということです。
オンラインでは、これらの雪像のほか、雪だるまの制作風景から完成までを短い動画にまとめて配信します。羊ケ丘展望台では、すでに雪まつり制作用の足場が組まれているほか、19日夕方からはダンプ18台分の雪が郊外から運ばれます。2月3日の完成を目指し、展示は4日から14日までの予定です。羊ケ丘展望台は「雪まつりをきっかけに積極的に人を集めることは難しいが、オンライン開催を通して少しでも多くの人に雪まつりを楽しんでもらえたら」と話しています。
「クラーク博士」と「雪ミク」の中雪像などで“雪まつり”
おうちでゆっくり楽しめますね。