道のコロナ集中対策、来月12日まで延長へ 増加傾向受け調整【換金くん清田区北野店ブログ】
道は15日までとしている新型コロナウイルス感染対策の道独自の集中対策期間について、2月12日まで4週間延長する方向で調整に入った。政府が首都圏に緊急事態宣言を発令しているほか、道内の新規感染者数も増加傾向のため。札幌、旭川両市に限定し要請していた不要不急の外出自粛要請を全道に拡大するなどの対策強化案も検討している。
昨年10月28日に開始した道の集中対策期間が2月12日まで延長されれば、道内の感染対策の継続は約3カ月半にわたることになる。
全道に外出自粛要請も
道は今月16日以降の対策として、全道で「感染リスクを回避できない場合の不要不急の外出自粛要請」を追加することを軸に検討している。道は年末年始に全道を対象に事実上の外出自粛を要請していたが、4日以降は札幌市内と旭川市内に限定していた。しかし、11日まで6日連続で新規感染者が100人超となるなど増加傾向となり、接触機会減少による感染抑止が求められる状況となっている。道は緊急事態宣言の対象となった都県との往来自粛や、「5人以上」「2時間超」の飲食の自粛など現行の対策は継続する方向だ。現在、午後10時以降の営業自粛を要請している札幌市内の接待を伴う飲食店に対しては、感染対策を徹底できない場合に休業を要請するなど、より厳格なルールを設ける案も出ている。
少しでも早く収まってほしいですね。。。