【日本ハム】宮西尚生、海外FA権行使せず残留 来季36歳左腕新たに複数年契約【換金くん琴似店ブログ】
日本ハムの宮西尚生投手(35)が保有する海外フリーエージェント(FA)権を行使せず残留することが2日、分かった。近日中に会見を行い、表明する。18年オフには海外FA権を行使せず、2年契約で残留。今年で満了となるが今回、球団側は新たに複数年契約を提示したもようだ。条件面などの細部は今後詰めていくが、球団側は来季36歳を迎える左腕に対しての変わらぬ信頼を示した形で、宮西も球団への恩義と強い愛着があり、残留することになった。
今季、宮西は08年のプロ入りから13年連続の50試合登板や通算700試合登板、プロ野球史上初の350ホールド達成など記録ずくめの1年となった。シーズン途中では守護神の座を託され、2勝1敗21ホールド、8セーブ、防御率2・05と安定感のある投球でチームを支えた。
関係者によると、左腕は今回新たに複数年契約を提示した球団の誠意にも感謝しているという。中日・岩瀬の持つ15年連続50試合登板の日本記録まであと2年。さらにその先には23年に開業予定の新球場での登板と、16年連続50試合登板の新記録達成も視界に入る。その時まで宮西はチームのために腕を振り続けていく。
◆日本ハムのベテラン選手との複数年契約 「スカウティングと育成」という球団の基本方針があるように、30代中盤から後半にかけてのベテラン選手に複数年契約を提示するケースは珍しい。近年では、2010年に当時主将を務めていた稲葉篤紀(現侍ジャパン監督)が39歳シーズンからの2年契約。17年には、ソフトバンクからFA権を行使した鶴岡慎也(現バッテリーコーチ兼捕手)と37歳シーズンから2年契約を結んだ例などがある。
【日本ハム】宮西尚生、海外FA権行使せず残留 来季36歳左腕新たに複数年契約
おお、宮西も残留!!来期はリーグ優勝お願いしますよ~!!