GLAY無観客ライブ、自然公園に無許可でステージ設置…動画制作会社を行政指導へ【換金くん札幌本店ブログ】
函館市出身の人気ロックバンド「GLAY」が今月12日に動画投稿サイト「ユーチューブ」に配信した無観客ライブで、撮影場所となった函館市の道立自然公園に工作物を道の許可なく設置していたことが道などへの取材でわかった。道は近く動画の制作会社を行政指導する方針。
道渡島総合振興局によると、配信された動画は、7月下旬に撮影された「GLAY野外無観客ライブ in 函館・恵山」。GLAYのメンバーは市内の恵山にある砂防ダム付近で演奏し、ステージが複数設けられた。その際、制作会社は許可を取っていなかった。道立自然公園条例では、工作物を新設する場合、事前に道の許可を得なければならない。
市恵山支所によると、7月中旬に制作会社から「恵山で撮影をしたい」という相談があり、支所は現場を案内。その際、「園内にステージを設置するには道の許可が必要」と伝えたとしている。
ステージは既に撤去されており、園内に大きな破損などはないという。制作会社の担当者は読売新聞の取材に対し、「市などと連絡を取り、きちんと手順を踏んで撮影していたが、工作物について道側から説明はなく、認識の差があった」と話している。
GLAY無観客ライブ、自然公園に無許可でステージ設置…動画制作会社を行政指導へ
こんな結果になってしまい残念ですね。