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【F1 スペインGP】ハミルトンがポールトゥウィン…レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが2位フィニッシュ【換金くん琴似店ブログ】

スペイン・カタロニアサーキットで16日、F1第6戦スペインGPの決勝レースが行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールトゥウィン。絶妙なスタートを見せたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2位でフィニッシュした。
今シーズン2度目の3連戦の最後を飾るスペインGP。16日に行われた決勝レース(66周)はドライコンディションで日本時間22時10分にフォーメーションタップがスタートした。

ほかのサーキットよりもスタートラインから1コーナーまでの距離が長いカタロニアサーキットは、毎年スタートでドラマが展開される。今年も例外ではなく、ポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)は順当なスタートを見せたが、2番グリッドのバルテリ・ボッタス(メルセデス)が失速。3番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、5番グリッドのランス・ストロール(レーシングポイント)がボッタスの前に出た。4位まで順位を落としたボッタスだったが、すぐにストロールを抜き返し3位に浮上。その後フェルスタッペンを追う展開となった。
スタートで2位に上がったフェルスタッペンはトップのハミルトンから1.6秒ほど引き離されたが、9周目には1.1秒まで挽回。しかしその後ハミルトンはペースを取り戻し、徐々にフェルスタッペンを引き離していった。3位ボッタスは2位フェルスタッペンに対し1秒から2秒の差で追ったが追いつくには至らず、そのまま1回目のタイヤ交換を迎えた。
最初に動いたのはフェルスタッペン。21周目にソフトタイヤからミディアムタイヤに交換し、3位でコースに復帰した。ハミルトンとボッタスは23周目にタイヤ交換。同じくソフトタイヤからミディアムタイヤに交換してコースに復帰し、この時点でトップのハミルトンと2位フェルスタッペンの差は4秒、その5秒後にボッタスが続いた。
ハミルトンはその後2位との差を広げ始め、ペースが上がらないフェルスタッペンは41周目にピットインしてタイヤ交換。同じくミディアムタイヤを履いて3位でコースに復帰した。メルセデスの2人はタイヤ交換を先に伸ばし、ボッタスは48周目にソフトタイヤに交換しフェルスタッペンの後ろでコースに復帰。ハミルトンは50周目にピットインして、こちらはミディアムタイヤでトップを維持してコースに復帰した。
トップのハミルトンから11秒遅れでフェルスタッペン。更に7秒後ろにボッタス。この状態でボッタスのみソフトタイヤを履いているため一気にフェルスタッペンに迫るかと思われたがその差は縮まらず、レース終盤を迎えた。
最終的にハミルトンは2位に24秒もの差をつけてポールトゥウィン。今季4度目、通算88回となる優勝を飾り、ミハエル・シューマッハが持つ最多記録91回にあと3と迫った。フェルスタッペンはメルセデスの2台に割って入り2位。ボッタスは最後にもう一度タイヤ交換を行い、ファイナルラップでファステストラップをもぎ取って3位でフィニッシュした。
ここまので3台のみが同一周回という、圧倒的にトップ3が強い結果となったが、周回遅れながらもレーシングポイント勢が速さをみせ、ストロールが4位、セルジオ・ペレスが5位でフィニッシュした。以下カルロス・サインツ(マクラーレン)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)と続き、10番手スタートのピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がひとつ順位を上げて9位でフィニッシュ。ホンダ勢は3台が入賞した。
ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)は12位。シャルル・ルクレール(フェラーリ)はトラブルからリタイヤに終わった。
次戦ベルギーGPは1週間空けて8月28~30日の日程で開催される。


【F1 スペインGP】ハミルトンがポールトゥウィン…レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが2位フィニッシュ
前レースはタイヤ交換の妙が働き見応えありましたが今回は表彰台3台圧倒でしたね。

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