黒木華と交際報道 ムロツヨシ“独身こじらせ男”を脱却できるのか？【換金くん札幌本店ブログ】

誰もが認める天性の“人たらし”でありながら、なぜか恋愛に関しては「独身こじらせ男」と言われてきた俳優・ムロツヨシ（４４）。そのムロと、清純な女性を演じさせたら右に出る者はいないと言われる実力派女優・女優・黒木華（３０）の熱愛を７月１６日発売の「女性セブン」が報じた。

　同誌によれば、二人の出会いは５年前にさかのぼる。映画「幕が上がる」で初共演し、４年前のドラマ「重版出来！」（ＴＢＳ系）で仲を深め、以来、ムロが「黒木さんは家に来る関係」と公言するほどの仲の良い友達だったという。それが今年４月に、黒木がムロの住む都心の一等地にあるマンションに引っ越し、マンション内でお互いに行き来するようになったというのだ。

　もっとも、芸能人が同じマンションに住むというのはよくある話。撮影スタジオまでの利便性やセキュリティの高さ、さらに仲介業者がいわゆる業界御用達だったりすると、同じマンションに多くの芸能人が住むというのは決して珍しい話ではない。しかし、件のマンションはちょっと違う。

「築約５０年のヴィンテージマンションでオートロックは付いていますがセキュリティが万全とは言えません。幹線道路にも面していて出入りは結構人目に付きます。ムロさんがこのマンションに住んでいるのは知られていますが、世帯数もそれほど多くないので芸能人の方はどうしても目立ちます」（近所の住民）

■目と鼻の先のマンションから同じマンションに引っ越し

　ムロは天性の“人たらし”として知られている。共演した俳優とは男女問わず、すぐに親友と言える間柄になる。ただ、こと恋愛に関して言えば、女優の木南晴香（３４）や、「大恋愛」（ＴＢＳ系）で共演した戸田恵梨香（３１）など噂にはなっても、どれも決定的証拠はなく、「親友の一人に過ぎないのではないか」というところで止まっていた。黒木もその中の一人だったわけだが、今回はどうも様子が違う。

「黒木さんもムロさんも三軒茶屋あたりの常連しか入れないような店で俳優仲間と飲むことが多く、その周辺には二人の飲み仲間である俳優たちも住んでいます。黒木さんはムロさんと同じマンションに引っ越すまで、そこからわずか１キロしか離れていないマンションに住んでおり、これまでもムロさんのマンションに遊びに来たことはあったはず。そういう意味では、わざわざ同じマンションに引っ越す必要はなかったと思うのですが、恋人同士となるとやはり意識が変わるということなのでしょう」（黒木の知人）

　確かに、交際している芸能人が同じマンション内に居を構えてカモフラージュする方法は古くからあったが、二人がもともと仲の良い友達であったことは誰もが知るところ。どちらも世間の目をそれほど気にするキャラにも見えないのだが、一体どのような心境の変化があったのだろうか。

■親友・新井浩文の事件を引きずるムロ

「ムロさんにとっては、新井浩史被告との一件が、黒木さんにとっては俳優・松田龍平(３７）との熱愛報道が尾を引いているのかもしれませんね」（芸能ライター・弘世一紀氏）

　２０１９年２月に俳優の新井浩史被告（４１）が強制性交罪で警視庁に逮捕された時、新井の親友でもあるムロはツイッターで新井のことを「そんなことをするやつではない」「ここからまた応援しよう」とツイートした。これが新井被告を擁護していると世間に取られて批判が殺到。昨年９月に始まった裁判で東京地方裁判所は求刑通り懲役５年の実刑を言い渡した（現在控訴中）が、この期間中もムロのツイートはたびたびネットで蒸し返され、散々な目に合っている。

　一方の黒木も、１８年に松田龍平との“お台場デート”を撮られ、二人が共演しているドラマ「獣になれない私たち」（日本テレビ系）の放映直前だったことからネットでは様々な憶測が流れた。結局、二人は一年も持たず破局したが、黒木の“魔性の女”のイメージはさらに強まった。

「ムロさんも黒木さんも、これまでいろいろ誤解を招き、痛い目も見てきたので、お互いにしっかり話し合った結果、このような形が一番良いと判断したのでしょう。同棲という形を取らないのもそれだけ真剣な付き合いであることの現れかもしれません」（前述・弘世一紀氏）

　ムロは今度こそ「独身こじらせ男」の汚名を返上できるか。今後の二人に注目したい。

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