ススキノのスナックでクラスター、キャバクラに続き2例目…客ら6人感染【換金くん札幌本店ブログ】
北海道内では21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに10人確認された。札幌市の繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店では、キャバクラ店に続く2例目のクラスター(感染集団)が発生。市は、これら2店を含め、ススキノの接待を伴う飲食店の感染者が10店で計28人に上ることを明らかにした。
札幌市ではこの日、8人の感染が確認された。市によると、2例目のクラスターはスナックで発生。17日に従業員1人の感染が確認され、21日までの検査で従業員4人と利用客1人の陽性が判明した。11~14日に感染が広がったとみられる。市は、この期間の利用客の検査を進めているが、10人程度のうち、2、3人と連絡がつかないという。市保健所は「店側の同意が得られていない」として店名を公表しなかった。
また、15日にクラスターが確認されたススキノのキャバクラ店では、21日に従業員1人の感染が新たに判明した。同店の感染者は計16人になった。
一方、旭川市では、旭川刑務所の20歳代男性刑務官が感染した。18日に味覚と嗅覚の障害を訴え、20日に陽性が判明した。市は、受刑者や刑務所職員、親族ら濃厚接触した計54人を検査する。21日までに発症は確認されていないという。同市で感染者が判明したのは4月17日以来、約3か月ぶりとなった。
このほか、小樽市は性別、年代非公表の1人の感染を発表した。18日に確認された感染者の濃厚接触者で、無症状という。
■コンサスタッフやテレビ局員も
サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌は21日、クラブスタッフが新型コロナウイルスに感染したと発表した。
発表によると、このスタッフは4月中旬以降、原則、在宅勤務を続けていた。クラブは、選手に感染する可能性はないとして、22日の札幌ドームでのFC東京戦を予定通り開催する。
また、テレビ北海道も21日、20歳代男性社員の感染を確認したと発表した。男性は発熱と下痢の症状を訴えて医療機関を受診し、21日に陽性が判明した。
サッポロビール園(札幌市)でも、ホールスタッフとして勤務する20歳代男性従業員の感染が確認された。19日の勤務中に発熱などの体調不良を訴えた。同園は、21日に店内を消毒し、22日は臨時休業する。
ススキノのスナックでクラスター、キャバクラに続き2例目…客ら6人感染
夜の店での感染は防ぎようないですよね、、、ある程度の場所でもいいから公表してほしいですね。