「商標パクった」中国企業との7年戦争 フルタ製菓、アウェーの法廷で大逆転勝訴【換金くん琴似店ブログ】
「セコイヤチョコレート」や「チョコエッグ」などで知られるフルタ製菓はこのほど、中国企業による冒認(抜け駆け)商標登録の取り消しを求めた裁判で、中国の最高人民法院(日本の最高裁判所に相当)で勝訴したことを発表した。
中国の食品メーカー「旺通食品有限公司(旺通公司)」が、フルタ製菓の社名ロゴ「Furuta」とそっくりの商標を出願、登録していた。
フルタ製菓は、2012年10月に係争を開始。下級審の判決などではいずれも敗れていたが、最高人民法院で逆転勝訴した。
中国では日本の地名や日本企業の商標、地域ブランド等が第三者によって出願・登録される事例が相次いでいる。登録されると日本企業の現地でのビジネスに支障が生じるおそれがあり、過去には、「岡山」が中国で商標登録され、岡山県が無効請求した例もある。
「商標パクった」中国企業との7年戦争 フルタ製菓、アウェーの法廷で大逆転勝訴
フルタといえば自分は「どでかばー」ですね!