佐藤琢磨がポールポジションを取ったテキサスで、2020年インディカーがいよいよ開幕!【換金くん琴似店ブログ】
米国の人気レース「インディカー」(NTTインディカーシリーズ)の2020年シーズンがいよいよ開幕する。
新型コロナウィルスによる米国非常事態宣言の影響で、3月15日に予定されていた開幕戦(セントピーターズバーグ市街地コース)が開催直前で延期に。6月からの再開を目指していたインディカーは第9戦として予定されていたテキサスモータースピードウェイを開幕戦に位置付け、現地時間6月6日(土)夜にレースが行われる。
アメリカンモータースポーツのインディカーといえば、シリーズ最大のレース「インディ500」のイメージからオーバルコースの印象が強い人は多い。かつては全てのレースがオーバルで開催されていた時代もあったが、近年はロードコースと呼ばれる市街地やヨーロッパスタイルのサーキットでの開催が増加したため、現在はシリーズ戦の3割程度に留まっている。
オーバルでの開幕というと2008年のホームステッド・マイアミスピードウェイ(1周1.5マイル=約2.4km)以来で実に12年ぶり。しかも、テキサスは24度のバンク角を持つ高速オーバルだけに開幕戦の舞台として相応しい。
ちなみに昨年のポールポジションは唯一の日本人ドライバー、佐藤琢磨が獲得しているコースだ。
開幕戦テキサスは当然のことながら無観客レースで行われる。しかも、今回はプラクティスから予選、決勝までを6月6日(土)に1日で完結させるスケジュールで、決勝は200周(300マイル)に短縮される。
佐藤琢磨がポールポジションを取ったテキサスで、2020年インディカーがいよいよ開幕!
スポーツが動き出すと日常が戻ってきた感。