10万円給付金の申請で「希望しない」に勘違いでチェック注意…あとで修正は可能? 総務省に聞いた【換金くん琴似店ブログ】
新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策として、政府が国民に一律10万円を支給する「特別定額給付金」。
すでに一部自治体でオンラインと郵送の申請がスタートしているが、郵送申請する際に用いる“申請書”について、河野太郎防衛大臣は「定額給付金の申請書の『希望しない』に勘違いでチェックをつける人が多いようです。間違いないように気をつけましょう」と注意を呼びかけているのだ。
河野大臣が指摘しているのは、申請書にある「給付対象者」の部分。
オンライン申請と異なり、この部分には、同一世帯の給付対象者全員の名前と生年月日が記入された状態で送られてくるのだが、その右側には「給付金の受給を希望されない方はチェック欄に×印を御記入ください」というチェック項目が存在するのだ。
河野大臣はこの項目について、「給付金の受給を希望する方」のチェックだと勘違いし、誤って記入してしまうケースが多いとして、注意喚起をしているのだ。
たしかに勘違いしそうなチェック欄ではあるが、そもそも、なぜ設けたのか? また、後で勘違いに気づいた場合、修正は可能なのか?
総務省・特別定額給付金室の担当者に理由を聞いた。
総務省「市区町村によりますが修正は可能かと思われます」――なぜ、このようなチェック欄を設けた?
給付を辞退する方もいらっしゃいますので、辞退の意思を確認するためにチェック欄を設けました。
――勘違いで×印を記入するケースが報告されていることについて、どう思う?
勘違いで×印を記入することは想定していませんでした。
10万円給付金の申請で「希望しない」に勘違いでチェック注意…あとで修正は可能? 総務省に聞いた
確認しつつ記入していきましょう…。