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コールセンター 3密「次は自分」 オペレーター、恐怖の叫び【換金くん清田区北野店ブログ】

新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続き、企業などへの電話での問い合わせや相談が増えている。電話の向こうにいるのは「密閉・密集・密接」の「3密」状態で業務を続けるオペレーターたちだ。札幌市内でも同じコールセンターから複数の感染者が確認され、市は26日にクラスター(感染者集団)と認定。感染の不安と業務増でオペレーターの心身の疲労は限界に達している。

 「やっぱり。こうなると思ってた」。27日までに9人が感染確認された札幌市内のコールセンター。同じフロアでオペレーターとして働く30代女性は言った。

 フロアには毎日平均100人ほどが勤務していた。「席は隣との仕切りもなく距離が近い。ヘッドセットのマイク部分に付けたスポンジも使い回しだった」と女性。まだ濃厚接触者として検査は受けていないが、「次は自分が発症する番ではと不安でたまらない」。

 鈴木直道知事が20日に行った休業要請の対象施設にコールセンターは含まれない。道の新型コロナウイルス感染症対策本部は、理由を《1》道民生活に密着した業務を行う《2》不特定多数が訪れず、事業者が適切な対策を取り感染防止できる―と説明。新型ウイルスの関連で行政の相談業務を請け負う例もある。担当者は「コールセンターが3密になりやすいという問題意識はある」としつつ、「席を離すなど適切な対策を取って」と呼び掛けるにとどまる。

 「国も行政も実態を見て見ぬふりしている」。札幌市内のIT関連企業のコールセンターに勤務する契約社員の50代女性は憤る。

 平日午前9時から午後5時半まで80人以上が集まる部屋にこもり、マスクは自己調達。パソコンは共用で「出勤後すぐ、除菌シートで隅々を拭くしかない」。室内の換気も「個人情報を扱うため、窓やドアを開放するのは難しい」という。

 テレワークの広がりで、パソコンソフトなどの問い合わせが急増。電話は切っても切っても鳴り続ける。マスク越しに長時間話すのが苦しく、口の下までずらす人も少なくない。「顧客の多くが在宅勤務なのに、私たちは普段通り。恐怖に耐えかねて休む人もいる」。だが、休業補償はない。

 通信関連の営業電話をかける派遣社員の50代男性は「上司から在宅勤務が多い今がチャンスと言われた」。職場は100人以上のオペレーターが約50センチ間隔で配置され、一日中電話をかけ続ける。「出社しない社員も出ており、そのしわ寄せは休業補償のない派遣社員に向かっている」

 個人加盟の労働組合「さっぽろ青年ユニオン」(札幌)執行委員の佐賀正悟さん(36)は「今のコロナ対策は労働者の安全の視点が欠けている。コールセンターが道民生活に大切な業務ならば、行政やクライアントが3密解消の対応を考えるべきだ」と強調。「コールセンターは9割が非正規。一人では声を上げづらい」とし、同労組(080・3262・6023)に相談するよう呼び掛ける。

コールセンター 3密「次は自分」 オペレーター、恐怖の叫び

コールセンターは本当にいつクラスターが起きてもおかしくないですよね。

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