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再び減量・収入激減・感染恐怖…相次ぐ興行延期、ボクシング日本王者たちの苦難【換金くん札幌本店ブログ】

新型コロナウイルス感染拡大で大混乱のスポーツ界。プロボクシングでは毎春、各階級の日本王者が指名挑戦者を迎えて防衛戦を行う「チャンピオンカーニバル」が行われるが、今年は開催の見通しが立たない。減量を伴うボクサーにとって調整のやり直しを強いられることは、心身にかなりのダメージを受ける。さらに興行延期による収入激減、感染への恐怖など、選手や興行主は二重、三重の苦難に向き合っている。

 未知のウイルスが直撃した日本ボクシング界。それぞれの苦悩があった。日本スーパーウエルター級王者・松永宏信(32)=横浜光=は、刷り上がっていた清水優人(木更津グリーンベイ)との2度目の防衛戦(3月7日、後楽園ホール)のポスターを手に悔しさをにじませた。

 「試合10日前(2月下旬)に延期が決まった。減量があるから、これが3日前なら気がおかしくなっていたかもしれない」と松永。札幌藻岩高時代、ヤンキース・田中将大が1年だった駒大苫小牧高に敗れセンバツ出場を阻まれた元球児は、昨年5月に令和初の日本チャンピオンに輝いた。「熱が抜けないよう練習を続けたけど、3月7日には『やりたかった』という思いが強く湧いた」と本音を漏らした。

 日本フェザー級王者・佐川遼(26)=三迫=も2度目の防衛戦が4月9日から6月以降に延期となった。「試合があると思って練習は続ける。期間が延びた分、相手(挑戦者・丸田陽七太=森岡)対策に充てられる」と前向きに捉え、調整に励んでいる。

 佐川が所属する三迫ジムには現在、日本王者が5人が在籍する。またチャンピオンカーニバルには2選手が挑戦者で出場しており、2月1日に小原佳太がウエルター級王座を獲得。また、ライト級王者・吉野修一郎が同13日に5度目の防衛に成功したが、他の5選手の試合はいずれもコロナ禍で延期に。日本スーパーフライ級王者・中川健太(34)は昨年12月の王座返り咲き前、勤務していた飲食店を退職し、ボクシングで生計を立てようとしていた。三迫貴志会長(46)は「退路を断って、かけたのに…」と想定外の収入減に悩む選手を思いやった。

 同ジムでは現在、試合に向けた練習のみ許可しているが、「3密」にならないよう人数制限などを実施。練習前の検温も義務づけ、37・5度以上ある選手は入館できない。「見通しが立たず、マッチメイクもできない。選手にチャンスを作ってあげられないのは本当につらい」。プロモーターでもある三迫会長は、一日も早い終息を願っていた。(谷口 隆俊)

 ◆プロボクシングの新型コロナ対策 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は2月26日に、3月31日までの国内すべての興行延期または中止を要請。3月3日にはJBCとJPBAが連絡協議会を発足させ、その後半月ごとに興行延期または中止を決めた。東西の新人王予選は無観客で4月に実施される予定だったが中止に。4日の中谷潤人(M・T)―マグラモ(フィリピン)のWBO世界フライ級王座決定戦も延期された。現在、興行は5月末までの延期・中止が決まっており、6月以降については、22日の連絡協議会で議論される。


再び減量・収入激減・感染恐怖…相次ぐ興行延期、ボクシング日本王者たちの苦難



ボクシングは他のスポーツと違って減量があるから大変だと思います。。。

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